こんにちは、早期退職への備えとして節約にも取り組んでいる長井ジンセイ(longlife_JN)です。
購入額以上のプレミアムがつく地域振興券、当ブログでは我が地元神奈川県の「かながわPay」のレポートをアップして参りました。
今回は同じ神奈川県内でも「川崎市」の地域振興券である「川崎じもと応援券」について、地元一ユーザーとしてレポート致します。
※筆者スマホ環境: OSはandroid12・ブラウザはGoogle Chrome
川崎じもと応援券とは?
川崎市内の店舗を活性化させる為にスタートした、いわゆる地域振興券です。
これまで第1弾(令和2年7月20日〜令和3年5月31日)、第2弾(令和3年7月16日~令和4年3月31日)と2回発行されました。
川崎市を代表するキャラクターであるドラえもんがアイコンで使われており、利用者の間では「ドラえもん券」などと呼ばれ親しまれています。
川崎じもと応援券はどの位お得なの?
第1弾では1冊10,000円で13,000円分=30%、第2弾では1冊10,000円分で12,000円=20%のプレミアムが付きました。
新たに始まった第3弾、10,000円で12,000円分=20%のプレミアムが付き、購入上限は50,000円=60,000円分となっています。
第一弾の30%の大盤振る舞いからは10%下がりましたが、それでも20%のプレミアムは大きいです。
第3弾は電子チケットタイプに!
今回大きな変更点となるのがここです。
過去2回は1,000円で1枚のリアル商品券だったところ、第三弾から電子チケットタイプに変更されました。
1000円券ではお釣りが出ないなどの課題がありましたが、電子化により1円単位で効率的に使えるようになります。
スマホさえ持っていれば使え、券の紛失や汚損の心配もないですね。
川崎じもと応援券(第三弾:電子チケット)の申込〜購入方法
プリペイド式の川崎じもと応援券、先ずは購入する権利を得る必要があります。
川崎じもと応援券の申込方法
購入希望者は募集期間にまず申込をおこなう必要があり、一次募集期間は2022年5月31日で終了しています。
募集枠を超える応募となり市内在住者から優先的に抽選され、8万人が当選しています。
倍率1.21倍で私も当選、後述しますがMAXの5万円分(プレミア付で6万円分)を購入しました。
2次募集始まる
以下案内の通り2次募集が実施されますので、買いそびれた方にもまだチャンスはあります。
対象者
・未購入者(市内在住・在勤・在学者で応援券の申込み(ユーザー登録)をしていない方)
・追加購入可能者(購入上限(5セット)に達していないユーザー登録のある方)
【未購入者を対象とした申込期間】8月15日(月)午前10時から随時
【購入可能期間(先着順)】8月22日(月)午前10時から販売終了まで
川崎じもと応援券の購入方法
応募時に入力したメールアドレスに当選案内メールが届くので、指定されたページにて登録用IDを入力し購入を進めます。
川崎じもと応援券(第3弾)購入・ログインページURL:
https://kawasaki-jimoto3.jp/frmLoginpage.aspxなお、登録用IDは以下のとおりです。
登録用ID :********
川崎じもと応援券の当選メール(一部)
購入前に「ユーザー登録」行う必要があります。
購入(チャージ)が完了すると残高が表示されます。
川崎じもと応援券(第三弾:電子チケット)の使用方法
まず勘違いしがちなのが、川崎じもと応援券はアプリではなくブラウザで動くという点です。
ホーム画面にショートカット作成
ブラウザ稼働ゆえアプリと違いデフォルトではアイコンがなく、いざ使おうという時にまごつく恐れがあります。
ログイン画面へのショートカットを「ホーム画面に追加」しておくことをお薦めします!
ショートカットをホーム画面に置くと、アプリを開くかのように川崎じもと応援券の頁に飛ぶことが出来ます。
川崎じもと応援券(第3弾:電子チケット)での支払い方法
さて支払う段、画面下の「支払う」ボタンから店舗に設置されたQRコードを読み取ります。
ブラウザのカメラ設定に注意(要許可)
ブラウザ側の設定でカメラ使用許可がされていないとエラーが出るので、要注意です。
私は初回利用時に許可しない設定になっていた為、QRコード読み取り段階でカメラが立ち上がらず、店頭でパニくりました…
(ブラウザ)設定>サイトの設定>カメラで「許可」の設定にしておくことで、カメラが立ち上がるようになります。
QRコード読み取りに進めるか、初回利用の前に自宅等で事前確認しておけば店頭で焦ることもないですね。
カメラ起動がうまくいかない場合、「店舗識別番号を使う」から店頭QRコード下に記載された識別番号を入力することにより、代替も出来ます。
QRコード読み込み(or店頭識別番号入力)すると支払金額入力画面になるので、PayPayなどと同じように金額入力〜画面遷移を店員さんに見せながら、支払を完了します。
QRコード決済に慣れた人なら、特に難しいと感じることもなく、すんなり使えるUIです。
先日初めて行ったクリニックで思いがけず使えたりして、早速重宝しています。
電子化でまごつく人が増えるのを予想してか、川崎市でもマニュアルを厚目にしたサポート体制を敷いています。
川崎じもと応援券はどこで使えるの?
条件を充たす市内の中小事業者で参加登録を行った店舗において、使用することが可能です。
家電量販店やドラッグストアなど所謂大型のチェーン店は対象外ですが、コンビニは意外と使えます。
参加店舗は入口やレジ周りにステッカー等を掲示しているので、大概はすぐ判ります。
川崎じもと応援券のサイトでは、フリーワード・エリア(区)・業種で検索が可能、使いたい店舗が参加しているか調べることが出来ます。
第三弾は参加店舗が減少!?
電子チケットタイプになった川崎じもと応援券の第3弾、残念ながら参加店舗数が第2弾より減少しているとの報道が出ています。
約5,700店だったのが3,700店、約2,000店=35%と大幅に減少しています。
電子化によりハードルの高さや不安を感じた店舗が多かったのでしょうか…
川崎じもと応援券はいつまで使えるの?
プリペイド・電子チケット式の川崎じもと応援券(第3弾)、使用期限は2022年12月31日23:59:59となっています。
過去実施回では途中で使用期限の延長措置が図られましたが、第3弾の延長実施有無は定かでなく、期限内に使い切れるよう調整しましょう。
川崎じもと応援券第3弾は使える店舗を見極め上手に利用したい
ということで、電子チケットへと仕様変更された「川崎じもと応援券」第三弾についてレポート致しました。
プリペイド式ゆえ、買ったはいいけど期限内に使い切れなかった…という事態が節約観点では最悪です。
第二弾より参加店舗が減少しているので、自分が使いたい店舗・使える店舗をよく見極めて、適切な額を購入しプレミアム分の20%までしっかり使い切りたいですね。
私は第2弾の時に使用した地元店舗が今回もほぼ参加していることを確認し、問題なく使い切れると踏んでMAXの6万円分(5万円)を購入しました。
コメント