「寄付金控除に関する証明書」データ一つで確定申告可能なふるさとチョイス「チョイススマート確定申告」とは?

ふるさと納税
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こんにちは、2021年のふるさと納税寄付額は159,000円だった長井ジンセイ(longlife_JN)です。

さてふるさと納税(ふるさとチョイス)確定申告e-tax✕マイナポータル連携で1月に済ませようとしたらまだ早かった件について、前回「準備編」としてレポート致しました。

今回は確定申告「連携編」として、ようやくサービス開始となったふるさとチョイス「チョイススマート確定申告」について、レポート致します。

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ふるさとチョイス「チョイススマート確定申告」

まずはふるさとチョイスで始まった「チョイススマート確定申告」の内容を確認しましょう。

「チョイススマート確定申告」とは?

寄附金控除に関する証明書(XMLファイル)のダウンロード」と「マイナポータル連携の設定」が可能となる、ふるさとチョイスが2022年から始めた新サービスです。

チョイススマート確定申告

「チョイススマート確定申告」のメリット

ワンストップ特例制度を使えば5団体までの寄付は確定申告が不要で処理できますが、6団体以上寄付している場合には確定申告が欠かせません。

各自治体からバラバラと届く書類を保管〜整理して申告作業する…という手間を解消してくれるのが「チョイススマート確定申告」のメリットです。

https://www.furusato-tax.jp/feature/a/2022_tax_return
https://www.furusato-tax.jp/feature/a/2022_tax_return
ジンセイ

2021年は5団体を超える自治体にふるさと納税で寄付を行いました。

何事もなるべくデジタルで楽に行いたい私、「チョイススマート確定申告」の活用にチャレンジします。

「チョイススマート確定申告」で行う2つの手続

ではここから「チョイススマート確定申告」で確定申告を行う方法について、順を追ってレポート致します。

寄付金控除証明書に関する証明書のXMLデータをダウンロード

先ずはふるさとチョイスの「チョイススマート確定申告」からxml.ファイルをダウンロードしておくことで、ふるさと納税のマイナポータル連携が出来ていなくても、e-taxで確定申告は可能ということです。

ジンセイ

このXMLデータさえダウンロードしておけば、極端に言うとマイナポータル連携はすっ飛ばしてもe-taxでふるさと納税の確定申告は可能です。

[1]チョイススマート申告の「発行申込」

ふるさとチョイスのマイページにある「チョイススマート確定申告」メニューから手続を行います。

チョイススマート確定申告の発行申し込み
同意事項に同意しチョイススマート申告の発行申込
[2]発行通知メールを受領

チョイススマート申告の発行申込を行うと、証明書の発行通知メールが後日届きます。

[ふるさとチョイス]2021年分の寄附金控除に関する証明書の発行通知

2021年分の寄附金控除に関する証明書を発行しました。下記ページから次のページに進んでいただくと、証明書をダウンロードできます。
https://www.furusato-tax.jp/mypage/deduction

[3]「電子ポスト」からXMLデータをダウンロード

発行通知メールのリンク先=マイページの「チョイススマート申告」メニューから、「電子ポストへ進む」へと進みます。

チョイススマート確定申告:電子ポストへ進む

リンクから進むと、XMLデータのダウンロードが可能となっているので、.xmlをダウンロードしておきます。

チョイススマート確定申告で寄付金控除に関する証明書(xmlデータ)をダウンロード
ジンセイ

XMLデータをダウンロードしてもマイナポータル連携(e-私書箱連携)はまだ出来ていないということが、今回私がつまづいた最大の注意ポイントです。

e-私書箱連携(e-私書箱とつなぐ)

XMLデータのダウンロードとは別にe-私書箱連携を行っておかないと、マイナポータル連携時にデータの自動取り込みが出来ません。

[1]チョイススマート確定申告メニューから連携手続を行う

マイページ>チョイススマート確定申告>電子ポスト>e-私書箱連携

ジンセイ

PCでは常時表示される「e-私書箱連携」のメニュー、スマホの場合「電子ポスト…」画面でメニューバーをタップしないと現れない(見えない)のが罠でした…

左上メニューをタップしないと「e-私書箱連携」メニューが表示されない(スマホ画面)
チョイススマート確定申告>電子ポスト>e-私書箱連携
「e-私書箱につなぐ」ボタンを押してe-私書箱画面へ移動
[2]e-私書箱に遷移して連携手続を完了

ふるさとチョイスからe-私書箱サイトに飛ぶので、更に手続を進めます。

前回アカウント準備はしておいたので、e-私書箱サイトで「同意する」「すでにアカウントをお持ちの方はこちら」をタップし連携を実行します。

e-私書箱連携の手続として、途中マイナンバーカードを使った認証が必要となります。

チョイススマート確定申告:e-私書箱連携(マイナンバーカード認証)

マイナポータル連携の事前準備完了

ということで、ふるさとチョイスからe-私書箱連携手続を行い、e-私書箱連携が完了しました。

※この一連の流れを「チョイススマート確定申告」と呼ぶようです

チョイススマート確定申告のe-私書箱連携が完了

e-私書箱連携が完了すると、電子私書箱画面に「株式会社トラストバンク(ふるさとチョイス)」と表示されます。

ジンセイ

e-私書箱サイトからのスタートでふるさとチョイス(株式会社トラストバンク)との連携を試みても、ふるさとチョイスのマイページから…と表示され堂々巡りになるのでご注意下さい。

e-私書箱連携の連携メニューからトラストバンクは表示されるがここからの連携は出来ない…
e-私書箱連携はe-私書箱サイトからではなくふるさとチョイスのマイページから行う
ジンセイ

他に間違え易いのが、マイナポータル連携「もっとつながる」の「ふるさと納税e-Tax連携サービス(シフトセブン)」。

これは対象自治体を纏め上げるサービスで、チョイススマート確定申告とは全く別物です。

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まとめ:「チョイススマート確定申告」メニューから「e-私書箱につなぐ」のがポイント

ということで、右往左往しましたがふるさとチョイスのe-tax確定申告時にマイナポータル連携を行うための事前準備が完了しました。

特にスマホ画面で判り辛いですが、ふるさとチョイスマイページのチョイススマート確定申告メニューから「e-私書箱連携」を実行するのがポイントです。

ジンセイ

…というのは後から気付いたことで、私の場合はXMLデータのダウンロードが出来た=マイナポータル連携が出来たと思い込んでいた訳ですが…

まあ私のように事前連携が出来ていなくても、結果的にはe-taxでふるさと納税の確定申告は出来ましたので、次回「実践編」としてまたレポート致します。

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(2022/2/20追記)実践編アップしました!

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