こんにちは、神奈川県在住歴が間もなく50年になる長井ジンセイ(longlife_JN)です。
神奈川県キャッシュレス・消費喚起事業として始まったかながわpay(#かなペイ)、当ブログでも第1弾・第2弾とこれまでレポートして参りました。
2023年1月31日をもって第2弾が終了したかながわPayですが、黒岩神奈川県知事が「第3弾」に言及したとのニュースがありました!
今回はかながわPay第3弾について、2023年2月現在で判明している情報をレポート致します。
かながわPayとは?
第三弾の開始が予想される「かながわPay」、その概要を改めて確認しておきましょう。
かながわPay概要
“神奈川県をもっと便利に、もっと豊かに”
県内の産業がうるおい、そして県民の皆さまがもっと笑顔に!
神奈川県内の加盟店にて、「かながわPay」アプリを使ってお買い物いただくと、
お買い上げ金額の最大20%分のポイントを還元するキャンペーンです。
第1弾~2弾を活用された方はもうご存知かと思いますが、ビックカメラやノジマなどの家電量販店やドラッグストアなど大手チェーン店舗でも10%、ほか書店や飲食店等では10〜20%還元される有り難いシステムです。
どうすればポイント還元されるのか?
第2弾までの情報ですが、以下ステップを踏むことにより、アプリにポイントが還元される仕組みになっていました。
- かながわPayアプリをダウンロード
- アプリからアカウント登録
- 対象店舗にてQRコード支払
対象となるQRコード決済
第三弾の決済手段についてはまだ発表されていません。
第2弾までは、au PAY/d払い/はまPay/LINE Pay/楽天Payが対象でした。
第2弾まで対象外だった最大手のPayPay、第3弾では使えるようになるのか?
注目されますが、現時点では発表されていません。
PayPayがまた使えなかったら…
かながわPay第3弾で仮にPayPayがまた対象外となった場合、同じソフトバンクグループのLINE Payを上手く活用するしかありません。
スキャン支払のPayPay加盟店では、LINE Payでの支払が可能な店舗があります。
LINE Payのお得な活用方法
税金の支払でポイント還元を得る方法や、チャージ元のクレカ発行で数千ポイント&チャージ時に0.5%還元を貰える方法をレポートしています。
合わせてご参照下さい。
かながわPay(第3弾)のキャンペーン期間
さて、かながわPay第3弾で神奈川ペイできる期間はいつになるのでしょうか?
2023年2月現在、かながわPay第3弾の実施期間については、詳細は明らかになっていません。
知事の発言では「遅くとも今夏ごろまでには開始したい」とのことで、2022年の第2弾同様に夏休み前 or もう少し早めのスタートが予想されます。
かながわPay(第3弾)の予算規模
第1弾が100億円、第2弾は70億円でしたが、第3弾は「55億円」と報道されています。
予算規模としては第1弾/第2弾よりも少額です。
開始時期や上限額設定にもよりますが、第二弾同等の消費ペースだと~2ヶ月程度もてば御の字な予算規模です。
補正予算でかながわPayの予算規模は100億円に <2023/5追記
5月補正予算案で『「かながわPay(ペイ)」第3弾の事業費に52億円を追加』することが、黒岩知事の記者会見で発表されました。
かながわPay(第3弾)の還元額上限
第1弾途中から3万ポイントに変更された還元上限額、第3弾ではどうなるのでしょうか?
2023年2月時点では、残念ながら詳細は明らかになっていません。
個人的観測ですが、予算規模を踏まえると第2弾と同等=3万円か、それ以下になるのではないでしょうか。
かながわPayの使い方
第3弾の詳細は明らかになっていませんが、第2弾までと同様と仮定して、使い方を改めておさらい致します。
※アプリは2023年2月時点でまだストアからダウンロード可能です
かながわPayアプリのダウンロード/インストール
先ずはスマホへアプリをダウンロード/インストールする必要があります。
※第2弾まででインストール済の場合、アプリはそのままでOK
Android版はGoogle Playストアからダウンロード、アプリを開いたトップ画面がこちらです。
すぐにも使えそうな雰囲気ですが、先ずは右下の「アカウント」をタップしてアカウント登録〜設定を行う必要があります。
アカウント新規登録〜アカウント情報の設定
アカウント新規登録
アカウントの「新規登録」をタップします。
電話番号を入力し「認証コードを取得」をタップすると、SMSで認証コードが届きます。
SMS認証の欄に、届いたコードを入力します。
認証コードを入力したら、パスワードを設定し「新規登録」をタップします。
アカウント情報の登録
「新規登録を受け付けました。」と表示されたら、次にアカウント情報の登録に移ります。
名前(ニックネーム)・メールアドレス・性別・年代・郵便番号・神奈川県との関係性(通勤/通学/居住/観光/その他)を入力し、「登録」をタップ。
アカウント画面で先程入力した情報が反映されていれば、無事にアカウント登録は完了です。
d払いの設定
これでかながわPayを使用可能な状態になりましたが、d払いについては「お支払い前のログインをお勧めします」とのことで、事前設定をしておきます。
アカウント画面にて【d払い】自動ログインの「設定する」をタップします。
以後dアカウントのログイン画面に遷移するので、docomoユーザーならお馴染みの回りくどいログイン(認証)手続きを行います。
「【d払い】ログイン中」と表示されていれば、d払いの設定は完了です。
かながわPayの対象店舗
第3弾は開始前かつ詳細未定ですが、第2弾でかながわPayが使えた(使えなかった)主な対象店舗を、改めてチェックしてみましょう。
家電量販店
大手ではビックカメラ/ヤマダ電機/コジマ/ノジマ/ジョーシン/エディオンは参加、各10%の還元でした。
私は第1弾の時にビックカメラで電動自転車を購入し10,000ポイントをゲットしました。
高額商品が多い家電量販店、10%とはいえやはり還元インパクトが大きかったです。
ヨドバシカメラ、ケーズデンキなどは参加していませんでした。
ドラッグストア
ウエルシア、クリエイトSD、マツモトキヨシ、ツルハドラッグ、ハックドラッグ、セイムス、トモズなどの大手チェーンが参加、各10%の還元でした。
大手チェーンではない中小の薬局では20%還元の店舗もみられました。
不参加だったココカラファインあたりが第3弾で参加するのか?、注目です。
アパレル
GAP、AOKI、コナカ、スーツセレクトなどの一部店舗が参加、各10%の還元でした。
ユニクロ、GU、しまむら、西松屋などメジャーどころは参加しておらず、第3弾でアパレル系大手の参加が増えるかが注目されます。
飲食
大手チェーンではない個別飲食店の多くは20%還元で、お得度が高い設定でした。
大手ファミレスチェーンではびっくりドンキー、ココス、ビッグボーイ、ジョリーパスタ、サンマルク、和食さとなどが参加、還元率は10〜20%でした。
また大手牛丼チェーンの吉野家(:20%)、焼肉チェーンの牛角やしゃぶしゃぶの温野菜(:10%)、長崎ちゃんぽんリンガーハット(:10%)、アイスクリームのサーティワン(:20%)なども参加していました。
一方でデニーズ、ガスト、サイゼリヤ、ジョナサン、夢庵、藍屋、バーミヤン、ジョイフル、ブロンコビリー、松屋、すき家、日高屋、幸楽苑などなど、参加していない大手チェーンは多数あります。
回転寿司チェーンでは、スシロー、かっぱ寿司は参加(:10%)、はま寿司、無添くら寿司、魚べい、がってん寿司などは参加していませんでした。
第3弾で参加店舗やチェーンが増えるのか?、外食は利用頻度も高いので注目されます。
書籍
三省堂書店、有隣堂、紀伊國屋書店、くまざわ書店、ジュンク堂書店の一部店舗が参加、還元率は10%〜20%でした。
定価販売でポイントも付きにくい書籍で10〜20%還元は非常に貴重、私は 20%還元の有隣堂さんを何度も活用致しました。
コンビニエンスストア
セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップなど主要チェーンは参加していましたが、同じチェーンでも参加していない店舗もあり、利用前にチェックが必要でした。
その他
カー用品チェーンでは、大手のオートバックス、イエローハットも参加していました(:10〜20%)。
自転車販売チェーンではダイワサイクル、セオサイクル、コスモサイクル、ちばサイクルなどが参加(:20%)、一方でサイクルベースあさひやイオンバイクなどは参加していませんでした。
スーパーマーケットを見ると、イオン、ライフ、いなげや、サミット、三和、小田急OXなど、主要なチェーンは軒並み不参加でした。
まとめ:かながわPay第3弾は詳細未発表…アプリはそのままで続報を待て
ということで、かながわPay第3弾に関して現時点で判明している情報や、第2弾の情報をおさらいレポート致しました。
予算計上はなされたものの、第3弾に関して県として公式発表はまだなされていない状況でした。
かながわPay公式ツイッターでは「アプリを消さずにお待ちください…」との記載があります。
第2弾スタート時と同様に、「アプリは消さずに」続報を待ちましょう。
3月の予算成立以降に詳細が発表されるようなので、それまで首を長くして待ちましょう!
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