こんにちは、長井ジンセイ(longlife_JN)です。
冷蔵庫買い替えから2ヶ月以上が経過、前回レポートの通り1ヶ月目は電気使用量が▲23%/電気代が▲17%というスタートでした。
エアコン使用量など季節変動要素がまだ多い月だったので、季節変動要素の少ない秋口が省エネ冷蔵庫の電気代削減効果を見極める良いタイミング…ということで、2ヶ月目の削減実績についてレポート致します。
冷蔵庫の省エネ性能
詳細は買い替えレポートに記載しておりますが、2021年8月に導入した冷蔵庫の省エネ性能について、改めておさらいしておきます。
[旧] NR-F472T | [新] GR-T550FZ | |
年間消費電力量 | 560kWh | 247kWh |
定格消費電力 :電動機 | 136W | 87W |
:電熱装置 | 228W | 99W |
年間電気代目安 | 15,120円 | 6,670円 |
外形寸法 (幅×奥行×高さ) | 685×649×1798mm | 685x699x1833mm |
定格内容積 | 470L | 551L |
カタログ値では年間313kWh(:約26kWh/月)の消費電力量が削減され、年間8,450円(:約700円/月)の電気代が削減出来るのではないか?…というのが買い替え時の目論見でした。
1ヶ月目は▲約1,500円と上々のスタートでしたが、電気代値上げの波が押し寄せて来ています(汗)
省エネ冷蔵庫買い替え後の実績結果
11月分請求(9月16日〜10月15日)の実績値をチェックしてみます。
使用電力量
まずは我が家の消費電力量、my TOKYO GASでチェックします。
前年228kWhから186kWhで、▲42kWh(▲18%)という結果になりました。
前月の▲79kWh(▲23%)から比較すると若干落ちていますが、前月はエアコン使用量など季節変動要素で大きめに下振れしていたのではないかと推測されます。
2ヶ月目も購入前の目論見(▲26kWh/月)を上回る削減となっており、順調に推移しています!
電気料金
次に、電気代についてmy TOKYO GASでチェックしてみます。
前年6,010円から5,525円で、▲485円(▲8%)という結果になりました。
購入前の目論見=▲700円/月には達しませんでした…
使用量を18%削減したのに電気代が8%しか下がらないとは、電気代値上げの影響を実感します…
電気料金の値上げがどれだけのインパクトになっているのか、前年同月と明細を比較してみます。
「燃料費調整額」が600円弱増加しており、電力削減量の割に電気代が減っていない要因となっています。
燃料費調整額とは?
「発電に使う原油・LNG・石炭の燃料価格が為替レートや市場の動きに変動するため、月々の電気料金に反映させる」のが燃料費調整制度です。
「各月分の燃料費調整単価は、3か月間の貿易統計価格にもとづき算定し、2か月後の電気料金に反映」されるとのことで、個人ではコントロールが出来ない部分です。
各社とも単価は上昇傾向にあるので、電気代が上がることにより家計が圧迫されますね…
東京電力の平均モデルで電気料金値上げトレンドをチェック
2021年に入って一体全体どれだけ電気代が上がっているのか…ということで、東京電力の平均モデルにより電気料金の値上がり具合をチェックしてみましょう。
2021年1月と12月を比較すると月に1,000円以上の値上げ、このペースでは年間10,000円以上も家計が圧迫されることになります。。
まとめ:電力料金値上げ対策として省エネ家電は一定の効果あり
電気代値上げトレンドの中でも、昨年同月比▲8%の電気料金削減が出来ました。
古い冷蔵庫をそのまま使い続けていたら、月に1,000円近く電気代が上がっていたんだろうと思うと ((( ;゜Д゜))…
我が家では比較的良いタイミングで省エネ冷蔵庫に買い替えをし、削減効果を享受出来ているのかなと感じます。
エグい電気料金値上げトレンドが収束しれくれることを願いつつ、省エネで同じ電力量を削減しても以前より「電気代」削減効果は上がる!と気持ちを切り替えて、省エネ・節約に取り組んでいきましょう。
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