こんにちは、長井ジンセイです。
6月の配当/優待ラッシュもいよいよ最終、オリックスから株主優待の案内が届きました。
高配当+株主優待のダブルで人気の銘柄ですので、2021年の内容をご紹介致します。
オリックス(8591)の株価
プロ野球のバファローズで有名なオリックス、法人金融、産業/ICT機器、環境エネルギー、自動車関連、不動産関連、事業投資・コンセッション、銀行、生命保険など、多角的に事業を展開しています。
「やる気マックス、オリックス」のCMでもお馴染みのメジャーな企業ですが、先ずは株価をチェックしてみましょう。
オリックスの株価は2021年6月30日の終値で1,874.5円、最低売買単位は187,450円の中位株です。
コロナ禍前後を見るために2年チャートで株価推移チェック、コロナショックで1,900円程度→1,200円程度まで下落しています。
2020年後半まではなかなか回復出来ない状況でしたが、2020年末より上昇基調に転じ、2021年に入るとほぼコロナ前の水準となる1,900円前後で推移しています。
オリックス(8591)の配当
2021年3月期の配当は1株あたり43円、200株・特定口座の私は8,600円→税引後6,853円頂きました。
2021年9月期・2022年3月期は各39円の配当予定=年間78円で、予想配当利回りは約4.1%と高配当の部類です。
平均1,431 円で取得している私の場合、約5.4%の利回りとなっています。
2011年以降は増配傾向にあり、近年は高配当株として人気が定着した感があります。
オリックス(8591)の株主優待:「ふるさと優待」
4%を超える配当利回りのオリックスですが、株主優待もダブルで貰えるのが嬉しいポイントです。
2021年の株主優待、保有期間(3年以上or未満)に応じたカタログギフトです。
3年未満は「Bコース」、全国各地のグルメを中心にすみだ水族館やオリックス・バファローズのグッズなども加わった全140種類と選び応えたっぷりのラインナップです、
「ふるさと優待」ということで全国各地のグルメやグッズが盛り沢山、どれにしようかかなり迷います。
カタログギフトの醍醐味である選ぶ楽しさが満喫出来る豊富なラインナップです!
優待の申込はハガキだけでなくWEBからも可能、スマホからだとQRコード読み込みでID・PWの入力も不要なので、非常に簡単・便利です。
まとめ:高配当+株主優待と株主還元が手厚い人気株
利回り4%超の高配当ながら、株主優待として結構レベルの高いカタログギフトも貰えるということで、人気が高い銘柄です。
2021年に配当性向が32%→50%と大きく上昇したのがやや気がかりですが、今後も現在の配当利回り水準の維持が期待出来る銘柄ではないかと思います。
3年以上保有すると株主優待の「Aコース」に昇格しますし、インカムゲインで長期保有したいと思わせてくれる銘柄で、配当目当てでも株主優待目当てでも土俵に上がるのが頷けます。
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