こんにちは、神奈川県在住歴が間もなく50年になる長井ジンセイ(longlife_JN)です。
神奈川県キャッシュレス・消費喚起事業として始まったかながわpay(#かなペイ)、第3弾について前回速報として一次レポート致しました。
予算成立後に明らかになると言われていた詳細に関するリリースがありましたので、2次レポート致します。
かながわPayとは?
第三弾の開始が予想される「かながわPay」、その概要を改めて確認しておきましょう。
かながわPay概要
“神奈川県をもっと便利に、もっと豊かに”
県内の産業がうるおい、そして県民の皆さまがもっと笑顔に!
神奈川県内の加盟店にて、「かながわPay」アプリを使ってお買い物いただくと、
お買い上げ金額の最大20%分のポイントを還元するキャンペーンです。
第1弾/2弾を活用された方はもうご存知かと思いますが、ビックカメラやノジマなど家電量販店やドラッグストアなど大手チェーン店舗でも10%、ほか書店や飲食店等では10〜20%還元される、有り難いシステムです。
どうすればポイント還元されるのか?
以下ステップを踏むことにより、アプリにポイントが還元される仕組みになっています。
- かながわPayアプリをダウンロード
- アプリからアカウント登録
- 対象店舗にてQRコード支払
対象となるQRコード決済
au PAY/d払い/はまPay/LINE Pay/楽天Pay加えて、AEON Pay(イオンペイ)が新たに対象となりました。
AEON Pay(イオンペイ)はiAEONのみ利用可能
第3弾より新たに加わったAEON Pay(イオンペイ)、決済はiAEONのみ利用可能という点には注意が必要です。
AEON Payが使えるアプリは「iAEON(アイイオン)」と「aeonWALLET(イオンウォレット)」の2種類ありますが、aeonWALLETでは利用できないということになりますね。
そもそもイオンなどの大手スーパーは神奈川ペイの対象店舗ではなかったので、AEON Payの出番がどこまであるかは現状未知数ですが…
イオン/イオンスタイル×イオンペイで還元! <2023/7追記
第3弾の対象店舗にイオン/イオンスタイルの店舗が追加され、AEON Pay(イオンペイ)での支払いが10%還元になることが判明しました!
生活圏にイオンがあるかながわPayユーザーにとっては朗報、日常の買い物で10%還元が得られるってインパクト大きいです。
私も日頃使うイオンが対象店舗となっていて、気分が上がりました。
PayPayはやはり対象外
かながわPay第3弾、第2弾まで対象外だったPayPayは今回も対象外となりました。
スキャン支払のPayPay加盟店では、LINE Payでの支払が可能な店舗があり、代替できるケースがあります。
かながわPay(第3弾)のキャンペーン期間
さて、第3弾として神奈川ペイできる期間はいつになるのでしょうか?
キャンペーン期間(ポイント付与期間)
2023年7月27日(木)午前10時〜(予算上限に達するまで)
やはり夏休み期間が中心、ポイント付与は予算上限に達するまでなので、付与終了時期は明確ではありません。
※上限が近づくとアプリ等でお知らせが入ります
過去の予算規模や消費ペースを鑑みると、〜10月あたりが付与の目途になるでしょうか。
ポイント利用可能期間
2023年8月3日(木)〜11月30日(木)
ポイント利用期間は明確です。
使ってこそのポイント、利用可能期間内に計画的に消費しましょう!
かながわPay(第3弾)の予算規模
第1弾が100億円、第2弾は70億円でしたが、前回レポートにも記載した通り、第3弾は「100億円」規模と報道されています。
かながわPay(第3弾)の還元額上限
第3弾の上限額、第2弾と同じく「30,000ポイント」と発表されました。
前例踏襲で予想通りでしたね。
20%でも15万円の買い物が必要、目いっぱい還元を得るのはそこそこ難易度が高いです。
かながわPayの使い方
かながわPayの使い方ついて、改めておさらいしておきます。
かながわPayアプリのダウンロード/インストール
先ずはスマホへアプリをダウンロード/インストールする必要があります。
※第2弾まででインストール済の場合、アプリはそのままでOK
Android版はGoogle Playストアからダウンロード、アプリを開いたトップ画面がこちらです。
先ずは右下の「アカウント」をタップして、アカウント登録〜設定を行います。
アカウント新規登録〜アカウント情報の設定
アカウント新規登録
アカウントの「新規登録」をタップします。
電話番号を入力し「認証コードを取得」をタップすると、SMSで認証コードが届きます。
SMS認証の欄に、届いたコードを入力します。
認証コードを入力したら、パスワードを設定し「新規登録」をタップします。
アカウント情報の登録
「新規登録を受け付けました。」と表示されたら、次にアカウント情報の登録に移ります。
名前(ニックネーム)・メールアドレス・性別・年代・郵便番号・神奈川県との関係性(通勤/通学/居住/観光/その他)を入力し、「登録」をタップ。
アカウント画面で先程入力した情報が反映されていれば、無事にアカウント登録は完了です。
d払いの設定
これでかながわPayを使用可能な状態になりましたが、d払いについては「お支払い前のログインをお勧めします」とのことで、事前設定をしておきます。
アカウント画面にて【d払い】自動ログインの「設定する」をタップします。
以後dアカウントのログイン画面に遷移するので、docomoユーザーならお馴染みの回りくどいログイン(認証)手続きを行います。
「【d払い】ログイン中」と表示されていれば、d払いの設定は完了です。
かながわPayの対象店舗 ※第2弾時点
第3弾の加盟店舗募集中ではありますが、第2弾でかながわPayが使えた(使えなかった)主な対象店舗を、改めてチェックしておきましょう。
家電量販店
大手ではビックカメラ/ヤマダ電機/コジマ/ノジマ/ジョーシン/エディオンは参加、各10%の還元でした。
私は第1弾の時にビックカメラで電動自転車を購入し10,000ポイントをゲットしました。
高額商品が多い家電量販店、10%とはいえやはり還元インパクトが大きかったです。
ヨドバシカメラ、ケーズデンキなどは参加していませんでした。
ドラッグストア
ウエルシア、クリエイトSD、マツモトキヨシ、ツルハドラッグ、ハックドラッグ、セイムス、トモズなどの大手チェーンが参加、各10%の還元でした。
大手チェーンではない中小の薬局では20%還元の店舗もみられました。
不参加だったココカラファインあたりが第3弾で参加するのか?、注目です。
アパレル
GAP、AOKI、コナカ、スーツセレクトなどの一部店舗が参加、各10%の還元でした。
ユニクロ、GU、しまむら、西松屋などメジャーどころは参加しておらず、第3弾でアパレル系大手の参加が増えると有り難いですが…
飲食
大手チェーンではない個別飲食店の多くは20%還元で、お得度が高い設定でした。
大手ファミレスチェーンではびっくりドンキー、ココス、ビッグボーイ、ジョリーパスタ、サンマルク、和食さとなどが参加、還元率は10〜20%でした。
また大手牛丼チェーンの吉野家(:20%)、焼肉チェーンの牛角やしゃぶしゃぶの温野菜(:10%)、長崎ちゃんぽんリンガーハット(:10%)、アイスクリームのサーティワン(:20%)なども参加していました。
一方でデニーズ、ガスト、サイゼリヤ、ジョナサン、夢庵、藍屋、バーミヤン、ジョイフル、ブロンコビリー、松屋、すき家、日高屋、幸楽苑などなど、参加していない大手チェーンは多数あります。
回転寿司チェーンでは、スシロー、かっぱ寿司は参加(:10%)、はま寿司、無添くら寿司、魚べい、がってん寿司などは参加していませんでした。
第3弾で参加店舗やチェーンが増えるのか?、外食は利用頻度も高いので要注目です。
書籍
三省堂書店、有隣堂、紀伊國屋書店、くまざわ書店、ジュンク堂書店の一部店舗が参加、還元率は10%〜20%でした。
定価販売でポイントも付きにくい書籍で10〜20%還元は非常に貴重、私は 20%還元の有隣堂さんを何度も活用致しました。
コンビニエンスストア
セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップなど主要チェーンは参加していましたが、同じチェーンでも参加していない店舗もあり、利用前にチェックが必要でした。
その他
カー用品チェーンでは、大手のオートバックス、イエローハットも参加していました(:10〜20%)。
自転車販売チェーンではダイワサイクル、セオサイクル、コスモサイクル、ちばサイクルなどが参加(:20%)、一方でサイクルベースあさひやイオンバイクなどは参加していませんでした。
スーパーマーケットを見ると、イオン、ライフ、いなげや、サミット、三和、小田急OXなど、主要なチェーンは軒並み不参加でした。
AEON Payが対象になったので、イオン/ダイエー/まいばすけっと辺りがひょっとして…
イオン/イオンスタイル×イオンペイで還元! <2023/7追記
第3弾の対象店舗にイオン/イオンスタイルの店舗が追加され、AEON Pay(イオンペイ)での支払いが10%還元になることが判明しました!
第2弾からの大きな変化、日頃使うスーパーで10%還元が得られるってなかなか美味しいです。
但しイオン系全てではなく、ダイエーやまいばすけっと等は今のところ対象外となっています。
まとめ:かながわPay第3弾の内容は第3弾とほぼ同等、イオン系店舗の動向に注目
ということで、いよいよ詳細が明らかになった「かながわPay 第3弾」の二次レポートでした。
加盟店舗のアップデートはこれからですが、内容的には第2弾とほぼ同等な印象です。
第3弾からの変化点としては、AEON Payが使えるようになったことがあります。
前回まで大手スーパーは軒並み不参加だったので、イオン(スーパー)で使えるようになるというのはちょっと考えにくいですが…
スーパー以外に小売り店舗もありますし、イオン系店舗の参加動向は今後の注目ポイントとなります。
とはいえドコモ経済圏民の私としては、今回もせっせとd払い中心に神奈川ペイして、ポイント還元の恩恵に預かりたいと思っています。
第3弾スタート後のレポート
7月27日よりいよいよかながわPay第三弾がスタート、イオンでのイオンペイ中心に速報レポートをアップしましたので、こちらもご参照下さい。
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