[エネファーム]4年間の発電実績〜効果があったこと・なかったこと

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こんにちは、長井ジンセイです。

先日エネファームのリモコンを見たところ、何やら見慣れない表示が…

エネファーム使用4周年画面

設置から4年が経過したことのお知らせでした。

その日の発電実績や省エネ効果などほぼ毎日見ている画面ですが、設置年数なんて普段は意識していないので、こういうアラート機能があるのは嬉しいですね。

もう4年かぁ…と時の流れの早さに感じつつ、エネファーム使用4年間の実績や4年間で効果があったこと・なかったことなどについて記録致します。。

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エネファーム4年間の発電実績

4周年のアラート画面の次に、発電実績の画面も表示してくれました。

これまでのエネファーム

4年間でうちのエネファームが発電した実績は、6,329kWh(139,238円)とのことでした。

そしてCO2削減量としては森4つ+木14本分…とのことですが、これは何とも実感し辛いですね。

エネファーム導入前は年間の電力使用量が3,000〜3,300kWh程度だったので、4年間で導入前の約2年分にあたる電気を発電したということになります。

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電気代は確実に減るエネファーム

以前の記事でエネファームのメリットやデメリットを書きましたが、発電により「購入電力量=電気代が減る」というのは、それだけを見ればエネファーム導入の効果として挙げられます。

※導入前後の詳細比較は以下記事をご覧下さい

リモコン表示の発電実績を年間平均にすると1,580kWh:35,000円程度、一方上記記事で算出した電力の削減効果(実績)は年間▲1,000kWh:17,000円程度でした。※2016:2018比

エネファームが発電してくれるとその分電気を買わなくて済むので、リモコン表示の実績と同程度の削減実績になってもおかしくない筈なのですが…

ここ1〜2年はテレワークで在宅勤務が増えエネルギー使用量が増加していたりもするので、エネファーム導入の厳密な効果測定は難しいですね。。

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電気代は減るけどガス代が増えるエネファーム

電気代が単純に減るだけなら万々歳なのですが、一方でガス代が増えるのもエネファーム。

システム上止むを得ない仕様とはいえ、せっかく削減した電気代の節約効果を押し下げます。

我が家の場合、電気代が削減される一方でガス代が40%ほど増加したり、因果関係不明ながら水道代も増加したりと、削減した電気代がガス代や水道代の増加で食われてしまい、コスト面での節約にはなっていない感じになってしまっています。

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節約「意識」は上がったが節約実績には繋がっていないエネファーム

エネファーム導入前は毎月の明細を何となく見ておく程度でしたが、エネファームを導入してからはまずリモコンで日々の電力使用状況をチェックするようになりました。

またエネファームの発電と電力使用のピークを合わせるべくエネファームの運用方法や電力の使い方を試行錯誤するなど、節約意識に基づいて検証〜行動をするようになりました。

※家族にも同じような意識付け〜行動を促しています

節約意識や行動レベルが向上したことは、エネファーム導入による効果と感じます。

一方で、エネファーム導入により肝心の水光熱費がトータルで削減出来たかというと出来ておらず、意識/行動とは裏腹に節約実績が伴っていません。。

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まとめ:エネファーム導入検討前に出来ることがある

エネルギーの見える化やそれに基づく省エネ・節約意識の向上に一役買ったエネファームですが、省エネ・節約実績に繋がっていないのが、我が家での残念ポイントです。

エネファーム導入で節約効果が出る家庭もあろうかと思うので、エネファーム自体は否定しませんが、節約効果を狙うのであれば、導入検討前に出来ることが他にもあると思います。

電気・ガス事業者の見直し

当時は今ほど事業者が多くなく我が家は東京ガスに電気・ガスを一本化しましたが、今となっては電気・ガス事業者の選択肢は格段に増えています。

設備・コスト共に大掛かりなエネファームを導入せずとも、でんきの比較インズウェブエネナビなどで比較しながら事業者を見直すことで、節約に繋がる可能性は大いにあると考えます。

節約意識向上〜ローコストな行動

HEMSとしてのエネファーム導入でエネルギーの見える化が出来たことで我が家は節約意識が向上しましたが、大規模でコストがかかるHEMSの導入までしなくても、節約意識の向上〜ローコストな行動を起こすことは十分可能です。

個々の家電の消費電力の積み重ねが全体の消費電力となるので、電力チェッカー(ワットモニター)で個々の家電の電力消費量は先ず把握して、節約意識向上に繋げたいですね。

特に待機電力を食っている家電を洗い出し、必要の無い時は主電源をオフれるものはオフすることで、省エネ効果が期待出来ます。

また購入後年数が経過した冷蔵庫やエアコンなどを使っている場合には、省エネ化が進んでいる今のモデルに買い換えることでも節電効果が期待出来ますね。

実はこんなに違う。古い家電と新しい家電の電気代比較|電気料金比較 - 価格.com
新しい家電を買おうと思っているけど、なかなか踏み出せない。そんな人に見て欲しい年間消費電力量の推移。昔の家電を使い続けるよりも、新しく購入した方が節約できるかもしれません。

コスト度外視で節電出来れば良い…という方はともかく、ある程度コスト見合いで節電を図りたい人の方が圧倒的に多いでしょうから、エネファームのようなハイコストなソリューションの前に、ローコストで出来ることから検討〜実施することをお薦め致します。

以上、もしエネファーム購入前に戻れるならこの辺りから実施したい…ということで、後悔先に立たずを地で行くおっさんのレビューでした。

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