早期退職/アーリーリタイア/セミリタイア/サイドFIREに向けた資産シミュレーション〜どのシミュレーターが良いのか?〜

資産シミュレーション 早期退職
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こんにちは、長井ジンセイ(longlife_JN)です。

当ブログでは定年退職より早く会社を辞める(:ざっくり早期退職と表現)為の準備等について、早期退職カテゴリーで総論的な話題、ほか投資/副業など個別の話題を記載しています。

そもそも早期退職の準備って何からしたらいいんだろう…と迷う方も多いと思います。

フルリタイア・セミリタイア・FIRE/サイドFIREなど早期退職後のパターンは人それぞれですが、早期退職と切っても切れないのが「お金」の心配ですね。

お金の心配をクリアにする為にも、退職後のライフプラン・資産シミュレーションをするのが第一です。

退職~セカンドライフへの備えを目的とした多くのシミュレーターが巷には存在していますが、今回は「早期退職」後のシミュレーションに向いているか?という視点で、複数のツールをレビューしてみます。

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早期退職の準備にそもそも向かないシミュレーションツール

一口にセカンドライフのシミュレーションと言っても、定年退職が前提になっているツールも多いのが実状です。

例えば以下のようなツールは定年前の退職設定がそもそも出来ないため、早期退職のシミュレーションには向いていません。

三菱UFJ銀行「セカンドライフ貯蓄残高シミュレーション

JA「老後資金シミュレーション

全国銀行協会「ライフプランシミュレーション

では早期退職のシミュレーションにも対応し得るツールを、次にご紹介致します。

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逃げ切り計算機

kenchiku01さんが公開されている逃げ切り計算機、退職界隈(?)では結構有名なツールです。

https://success-job.jp/2021-taisyoku-tyousa/

入力項目が少なく簡易なのが良い点ですが、今あるお金で逃げ切れるか…という視点のため、早期退職→完全リタイア(フルリタイア)のパターンにしか対応は出来ません。

退職後はセミリタイアで少し稼ぐとか、共働き世帯で夫はアーリーリタイアするけど妻はまだ稼ぐ…といったパターンの試算は出来ません。

ジンセイ<br>
ジンセイ

単純に今職を失って以後無職(無収入)だったらどうなるか…という簡易シミュレーション程度に使うことをお薦めします。

現資産をひたすら消費していくシミュレーションなので、これで逃げ切れる年齢が出る方は、相当な資産を築いている方です。

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松井FP「将来シミュレーター」

松井証券が提供する、「プロが本気を出したクオリティが高すぎる…」が謳い文句のシミュレーションツールが「将来シミュレーター」です。

松井FP〜将来シミュレーター〜

松井FP「将来シミュレーター」では退職年齢が40歳から1歳刻みで選べるので、早期退職のシミュレーションもし得る設計になっています。

また本人と配偶者それぞれで年収・退職年齢・退職金を設定出来るので、共働き世帯の早期退職シミュレーションも可能になっています。

支出に関する入力がやや簡易かつ生活費の定義が曖昧な感じがしましたが、ライフイベントの追加入力も可能です。

ただ「各種税金及び公的年金は、所得や職業に応じて自動計算されています」とありますが、この辺りがどういう理論~数値でシミュレーションされているかがよく判りません。

ジンセイ<br>
ジンセイ

どのようなキャッシュフローに基づいてこのシミュレーションになっているか…という点が詳しく確認できないので、精度にはやや不安を感じました。

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iction!みらい家計シミュレーション

「十人十色の働き方を、みんなでつくるプロジェクト」としてリクルートが立ち上げたiction!、そこで提供されているのが「iction!みらい家計シミュレーション」です。

https://miraisim.iction.jp/

「手軽さと使いやすさで、利用者が累計100万人を突破!」とのことですが、確かに親しみやすく各種条件の入力もし易いUIです。

共働きにおける夫婦それぞれの収入や退職年の入力も可能ですし、収入・支出ポイントを押さえたそこそこ精度のあるシミュレーションが出来るツールという印象です。

https://miraisim.iction.jp/

このツールのポイントは退職金や年金を考慮せず、65歳までのキャッシュフローに限定したシミュレーションというところです。

https://miraisim.iction.jp/

上記は私が48歳・妻が52歳で早期退職した場合(以後収入なし)のシミュレーション、65歳で3,000万円強の資産が残る…という結果になっています。

ジンセイ
ジンセイ

65歳までなのでその後は別途シミュレーションしなければなりませんが、65歳まではキャッシュフローも年毎に確認出来て、精度はそこそこ高いと思います。

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三井住友信託ライフガイド

DC(確定拠出年金)加入者限定のサービス(三井住友信託DCネットサービス)なので、誰でも使えるわけではないのですが、私が使ってみた中では今のところ一番のライフプランシミュレーションツールだと思います。

マネーフォワードが提供しているツールなので、マネーフォワードとの連携が可能です

収入・支出に関しては以下の項目別けとなっており、それぞれ細かく入力が可能です。

夫婦それぞれの年収や退職年の設定も出来るので、共働き世帯における早期退職のシミュレーションにもうってつけです。

入力した内容に応じて各年毎にキャッシュフローの確認も可能です。

過去に遡った給与所得の入力が可能で、年金もそれを反映してくれているようなので、収入・支出の精度はそれぞれ結構高いのではないかと思います。

ライフイベントの入力も収入・支出ともに可能、想定し得る限りの収支を反映した高精度なシミュレーションをすることが出来ます。

三井住友信託銀行のユーザーであれば是非活用したいツールです。

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まとめ:資産シミュレーションは早期退職準備の土台

会社をいつ辞めて(辞めさせられて)その後どうするか…を考えるにあたって、資産シミュレーションは「その後どうするか」を考える為の土台になる部分です。

早期退職にあたっては必須・基本の準備になりますが、単身か夫婦か、セミリタイアかフルリタイアかなどによってもシミュレーションに必要な要素は異なります。

自分や世帯に合ったツールを使わないと土台が揺らいでしまいますので、ツールを比較検討し自分や世帯に合わせた極力精度の高いシミュレーションを行っておきたいものです。

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