こんにちは、長井ジンセイです。
4月から色々と値上がりしますが、コンビニATM手数料もその一つです。
手数料値上げや通帳の有料化などメガバンクのサービスが改悪方向に進んでいることにより、ネットバンクの利便性が自然と目立つようになってきた感があります。
今回はコンビニATM手数料の違い中心に、メガバンクとネットバンクを比較リサーチ致します。
2021年4月より大手銀行のコンビニATM手数料値上げ
以下は三井住友銀行のコンビニATM手数料の例ですが、2021年4月5日より平日日中で110円→220円など大幅な値上げが発表されています。
毎月25日・26日は日中の利用が無料になるそうですが、皆さん殺到しそうですよね…
三菱銀行でもセブン銀行の平日日中手数料が110円→220円になると発表されています。
自分達の店舗ATMを使ってね…ということなんでしょうけど、メガバンクが徐々に使い辛くなっているように思います。
ネットバンクのATM手数料は?
一方店舗を持たないネット銀行、メガバンクよりATM手数料の条件は良いケースが多いです。
いくつか実際に手数料をチェックしてみます。
楽天銀行
以前の記事でご紹介したハッピープログラムへのエントリー(無料)が前提になりますが、会員ステージに応じて最大月に7回ATM手数料が無料で使えます。
自分のステージは楽天銀行にログインすることで確認可能、現在私はVIPステージなので月5回ATM手数料が無料になっています。
実際には月5回も使いませんが、無料でATMで入出金できる権利を持っているということで、急な入出金でも手数料無料で出し入れ出来るという安心感があります。
ジャパンネット銀行(PayPay銀行)
2021年4月5日から「PayPay銀行」へ名称変更するジャパンネット銀行。
それにしてもZHDのPayPay推しは強烈ですね。。
何となく小っ恥ずかしさを覚える「ペイペイ」という響き…支払の際「ペイペイで」というのも未だちょっと抵抗がある私には「ペイペイ銀行」なんて気軽に口に出したくない感じが致します…
ATM手数料は以下の条件となっています。
月1回は確実に無料、その後は3万円以上であればいつでも何回でも無料という条件、1回でまとめて入出金することが多ければお得に使えます。
私は15年以上前から口座を保有しております。
今は主にPayPayへのチャージ口座として使っており、コンビニATMで入出金するケースはあまりないですが、月1回は無料という安心感は有り難いです。
ネットバンクが中堅地銀に方を並べる時代に
2021年1月にネットバンクとして始めて1000万口座を突破した楽天銀行、中堅地銀並みの預金残高を持つまでに成長しているとの記事がありました。
店舗を持つメガバンクや地銀のサービスが後退傾向な中で、金利が良く手数料もお得なネットバンクの支持が広がっています。
※楽天銀行の場合投資熱の高まりによるマネーブリッジへの注目度アップも寄与していると思います
まとめ:自分に合った銀行を吟味して選ぶ時代
メガバンクに預けておけば安心…という時代は既に終わっています。
金利面はもちろん、キャッスレス決済との連携性や投資口座との連携性など、目的や利用スタイルに合わせて銀行も賢く選んでいく時代になっており、利き酒が如く銀行も「吟味」して選ぶ時代ですね。
自分に合った美味しい銀行を選んで、大事な自分の資産を賢く育てていきましょう。
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