こんにちは、長井ジンセイ(longlife_JN)です。
[1]住宅ローン完済、[2]抵当権抹消登記の事前準備と続いて、先日法務局で抵当権抹消登記の申請手続を行い、無事に登記完了証を受領し抵当権抹消の登記が完了しました！
何事も経験＆節約ということで、司法書士に委託せず全て自分の手で登記申請を行いましたが、今回はその最終章として、法務局での登記申請手続〜登記完了までをレポート致します。
共有不動産の住所変更登記
今回抵当権を抹消する我が家の土地・建物は父との共有名義になっています。
そしてローンを組んだ＝抵当権が設定された当時の父の住所（：住民票上）が現在と違っているため、先ずは住所変更登記をしないと抵当権抹消登記が出来ないということで、1件目の申請となります。
※前回エントリーで記載しましたが、法務局への事前相談により指摘されました
法務局ホームページより申請書面をダウンロード〜作成、申請人となる父の住民票を取得・添付した上で、父の印鑑（認印で可）を捺印して申請書完成。
当日も父の印鑑を持参して私が提出しましたが、特に委任状は求められませんでした。
共有不動産の抵当権抹消登記
そして2件目が本題となる抵当権抹消登記申請、同じく法務局ホームページより申請書をダウンロードして作成。
共有不動産は本来共有者全員で登記を行うところ、抵当権抹消は保存行為にあたり共有者の一人からでも可能ということで、私が申請人となり作成しました。
[2]抵当権抹消登記の事前準備で記載した通り、以下の添付書類と共に法務局へ提出致しました。
不動産登記申請〜完了まで
登記完了予定日まで待つ
不動産の登記申請が受付されると、登記完了予定日が記載された「不動産登記を申請されたお客様へ」という書類を渡されました。
申請書に不備があった場合は登記申請書に記載された連絡先に補正の連絡が入りますが、特に不備がなければ連絡がなく予定期日を迎えます。
住所変更＋抵当権抹消登記の私の場合、完了予定日は15日後の午後となっていました。
※事前相談で約2週間と聞いていたのでほぼその通りでした
完了の際には法務局へ取りに行くか郵送して貰うかの方法（：申請時に選択）により、「登記完了証」を3ヶ月以内に受け取る必要があります。
最寄りの法務局が徒歩圏内の私は取りに行くこととしましたが、幸い特に補正の連絡はなく登記完了予定日を迎えました。
登記完了証の受領
補正の連絡なく完了予定日を迎えたので、申請時に使用した印鑑を持参して法務局へ登記完了証の受領へと向かいます。
受取窓口で「不動産登記を申請されたお客様へ」の書類を提出し暫し待つと、完了証らしき書類を持って係員さんが戻って来ました。
持参した印鑑を自分で押すのかと思いきや係員さんに渡して捺印して貰い、無事に登記完了証を受け取りました。
私の場合は住所変更で1枚、抵当権抹消で2枚（申請受付番号が1番違うのみで内容は同じ）の完了証が発行されました。
お決まりのフレーズなんだろうと思いますが、係員さんに「お疲れ様でした」と言われました(笑)
登記内容を確認する場合は登記事項証明書の請求を
私は完了証を受け取り安心して帰路についてしまったのですが、登記完了証では申請した結果実際にどう登記されたのかの内容を確認することは出来ません。
確実に内容をチェックするには、その場で登記簿謄本＝登記事項証明書を請求〜取得する必要があります。
登記事項証明書の請求、窓口よりもオンライン請求がお得（100円〜120円）とのことで、完了証受領時に請求を忘れた私はオンラインで請求してみようと思います。
まとめ：住所変更や抵当権抹消登記は自分でも簡単に行える
ということで、司法書士に依頼することなく、自分の手で住所変更および抵当権抹消登記の申請を行い、無事に完遂することが出来ました。
住所変更や抵当権抹消登記の手続を司法書士に依頼すると、司法書士報酬分として其々1〜2万円程度とのことで、今回はざっくり3万円前後が節約出来たのではないかと思います。
本当に間違いなく登記完了出来ているかは登記事項証明書で確認をする必要があるので、追ってオンライン請求をして確認してみます。
何はともあれ無事に手続完了した(筈)ということで、プチ達成感も味わえ、自分で登記申請してみて良かったなと思います。
※今後新たなエントリーがなければ間違いなく完了出来ていたということで…
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