こんにちは、年始早々ビルトイン食洗機が壊れ買い替えた長井ジンセイ(longlife_JN)です。
※買い替えレポート(交換できるくんレビュー)はこちら
さて買い替え前から食洗機(食器洗い機)でちょっとした悩みを抱えていたのが、「洗剤」の問題です。
どのタイプの洗剤を使ったら良いのか?
粉末洗剤の保管に良い方法はないか?
…今回はそんな食洗機の洗剤問題についてレポート致します。
食洗機用洗剤の種類
先ずは食洗機用洗剤のタイプとメリット・デメリットについて、簡単にリサーチ致します。
粉末タイプ
1つ目が粉末タイプ。
スタンダードな粉末タイプは大容量/低価格な商品が多く発売されており、コストパフォーマンスに優れるのと、分量調整しやすいのがメリットです。
一方で軽量がやや面倒なのと、湿気や水分に弱い、溶け残りが出やすいのがデメリットですね。
我が家では専ら粉末を使っていましたが、食洗機買替時に液体やタブレットのサンプルを貰い使ってみたら、粉末の面倒さがよくわかりました。。
液体タイプ
2つ目は液体(ジェル)タイプです。
計量は必要なものの粉末の様に湿気や水分を気にする必要はなく、使用量の調整と手軽さのバランスが良いのと、溶け残りが出にくいのがメリットになります。
粉末タイプより若干コストアップになるのがデメリットでしょうか。
タブレットタイプ
ポンと設置するだけ!な手軽さが最大のメリットです。
サンプルを頂き使ってみましたが、これまで粉末を使っていた身からしたら目から鱗の簡単さでした。
しかし圧倒的に高い!のと、洗う物の量や内容に応じて使用量を調整出来ないのがデメリットです。
食洗機用洗剤の比較検討
上述の3タイプが色々なメーカーから販売されており、素人で比較検討するのはなかなか難しいです。
この辺りは以下サイトなど、詳しい解説サイトを参考にして下さい。
液体やタブレットの便利さに惹かれますが、ストックも結構残っているし、我が家では当面は粉末メインで行きます。
食洗機用粉末洗剤の保管〜使用に関する悩み
さて粉末タイプがメインの我が家、粉末洗剤の保管~使用が目下のイライラポイントでした。
チャック式容器+軽量スプーンの扱い辛さ
多くの粉末洗剤が密閉チャック式容器に入っており、計量スプーンで都度計り入れるタイプです。
先ずこの粉末洗剤の密閉式チャックの袋、開口部が結構狭くてそもそも手を入れ辛い…
そして食洗機洗剤を使うのは手で予洗した後のタイミング、直前まで手が濡れているのです。
濡れた手をきっちり拭いてチャックを開け、ちまちまと軽量スプーンで計り入れまたチャックを閉める…という一連の流れ、毎度イライラするポイントでした。
手を拭いてもまだちょっと濡れていて手に洗剤が付いてしまったり、軽量スプーンが濡れて洗剤がくっついてしまったりとか…あぁイライラ…
食洗機用粉末洗剤の計量スプーンの代用となる良いソリューションはないものか…以下検証致します。
広口容器に入れ替えるも水気問題は解消せず…
チャック式容器の煩雑さを解消する為、親指オープン式のガバっと開く容器に入れ替え使ってみました。
ちまちまとチャックを開けるイライラからは解消されたものの、湿気や水気に弱い点は解消されず…
というか密閉度は逆に落ちてしまい、容器内で洗剤が固まってしまう事態となりました…
ふりかけ式の容器を検討するも…
ならば口が狭くてサラサラと出せる容器に入れれば良いのでは?と考えたこともありました。
これならワンハンドでさらさらと出せる!ものの、計量出来ないのが弱点。
結局スプーンに一旦入れるか目分量でいくか…の2択となり、お悩み全解決になりません。
食洗機粉末洗剤問題を一発解決するダイソーの逸品
そんな悩みを解決してくれる保存容器を探しダイソーを彷徨い、ついに神容器に出逢いました。
ひとふり軽量ボトル
顆粒だし小さじ一杯分を自動計量してくれる小型のボトルです。
本来の用途である調味料入れとして、その便利さからネットやSNSで結構話題になっている商品でした。
ヒントになった超絶便利なコーヒー計量キャニスター
「ひとふり計量ボトル」は売り場で初めて知りましたが、昨年から使い始めた計量機能付きコーヒーキャニスターが超絶便利だと感じていた私、ここでピンと閃きました。
キャニスターのコーヒー粉を計量スプーンでチマチマ計り入れる…という毎朝の手間から解放してくれたのがこの商品、面倒くさがりな妻も絶賛です(笑)
食洗機で感じていたイライラと構図が一緒だなと閃いた訳です。
食洗機用粉末洗剤を「ひとふり計量ボトル」に入れ使ってみる
我が家で使っている粉末洗剤、丁度いいことに?小さじ1杯前後が使用量とされています。
ということで、早速購入してきた「ひとふり計量ボトル」に食洗機用粉末洗剤を入れてみます。
粉末洗剤を入れ逆さにすると、期待通り小さじ一杯分(?)が手前に計り出されました。
「ひとふり計量ボトル」で食洗機用粉末洗剤を小さじ1杯計れるのか?
本来の用途である顆粒だしでもないし、本当に小さじ1杯分なのか??ということで、計り出された量を毎度使っている計量スプーンに入れてみます。
うん、ほぼ小さじ1杯です!
小さじ1杯内で更に細かく調整する方には不十分ですが、「ざっくりすり切り1杯」位で使っていた私にとっては、充分な計量精度と感じました。
この一杯分を調味料をかけるが如く食洗機庫内にさらさらと入れると、その間にまた一杯分が勝手に計量されるという訳です。
ボトル容量は150ml、欲を言えばもう少し大きいと良いのですが、それでも小さじ1杯=5mlなので1回の充填で〜30回程度使える計算になります。
見た目の減り的には30回は持たないような気はしましたが…
頻繁な充填が必要ということもなく、1回の充填で結構な回数いけることは間違いありません。
ワンタッチ シュガーポットでも代用可能
ひとふり軽量ボトルが手に入らない場合や、もう少し容量が大きい方が良い場合などは、「ワンタッチ シュガーポット」でも粉末洗剤のワンハンド自動軽量が可能です。
喫茶店でたまに見かけるシュガーポット、ひとふりでスプーン1杯分=約3グラムの計量が可能です。
280mlとひとふり計量ボトルの2倍近い容量があるので、充填の頻度を少なくすることが出来ます。
まとめ:都度計量の呪いから解放されスッキリ
ということで、直前まで濡れた手でも手間なく食洗機に粉末洗剤を計り入れるスキーム(自動計量)が構築出来ました!
上述したコーヒーキャニスターにしても、洗剤自動投入機の導入で超絶楽になった洗濯機にしても、「都度ちまちまと計り入れる…」手間から解放されることで、何とスッキリすることでしょうか。
(液体)洗剤自動投入機能がついた食洗機もパナソニックから発売されましたし、技術の発達により都度計量の呪い?から人類が解放されつつある…と言うと、ちょっと大袈裟過ぎますかね。
課題を感じたらそれを克服する努力をすることにより、人間は進歩していくんだなあ…と感じます(これまた少し大袈裟ですか)。
コメント
ダイソーの一振りボトルは500mlの大きいの出てるよ