こんにちは、神奈川県在住歴48年の長井ジンセイ(longlife_JN)です。
神奈川県キャッシュレス・消費喚起事業として「総額70億円還元キャンペーン」を謳い始まったかながわpay(#かなペイ)、当ブログでも導入から使用まで度々レポートして参りました。
第1弾は5月末で終了しましたが、予告されていた第2弾が今夏スタートするとのニュース続報がありました!
今回はかながわPay第2弾について、内容や第1弾との違いなどレポート致します。
かながわPayとは?
第2弾が始まる「かながわPay」、その概要を改めて確認しておきましょう。
かながわPay概要
“神奈川県をもっと便利に、もっと豊かに”
県内の産業がうるおい、そして県民の皆さまがもっと笑顔に!
神奈川県内の加盟店にて、「かながわPay」アプリを使ってお買い物いただくと、
お買い上げ金額の最大20%分のポイントを還元するキャンペーンです。
第1弾を活用された方はもうご存知かと思いますが、ビックカメラやノジマなどの家電量販店やドラッグストアなど大手チェーン店舗でも10%、ほか書店や飲食店等でも10〜20%還元される有り難いシステムです。
どうすればポイント還元されるのか?
以下のステップを踏むことにより、アプリにポイントが還元される仕組みになっています。
- かながわPayアプリをダウンロード
- アプリからアカウント登録
- 対象店舗にてQRコード支払
対象となるQRコード決済
第2弾が対応する決済手段、第1弾と同じくau PAY、d払い、はまPay、LINE Pay、楽天Payが対象と報道されています。
第2弾でもPayPayは対象外のようです。
利用者が多いペイペイが依然使えないとなると、利用者数や予算消化スピードは第1弾から大きく変わらないものと推測されます。
PayPay使えない問題への対策
かながわPay第2弾、残念ながら第1弾と変わらずPayPayは対象外となります…
同じソフトバンクグループのLINE Payを上手く活用するしかありません。
スキャン支払のPayPay加盟店では、LINE Payでの支払が可能な店舗があります。
LINE Payのお得な活用方法
税金の支払でポイント還元を得る方法や、チャージ元のクレカ発行で数千ポイント&チャージ時に0.5%還元を貰える方法をレポートしています。
合わせてご参照下さい。
かながわPay(第2弾)のキャンペーン期間
次に、いつからいつまで神奈川ペイできるのか、第2弾の実施期間をチェックします。
2022年7月19日(火)~11月30日(水)
※ポイント利用可能期間:2023年1月31日(火)まで
当ブログで事前予想した通り、夏休みに合わせたスタートとなりましたね。
かながわPay(第2弾)の予算規模
第1弾は総額70億円でしたが、第2弾は「50億円」と報道されています。
しかし「県は2022年度一般会計6月補正予算案に追加の事業費を計上しており、県議会で予算案が可決されれば、還元総額は第1弾の70億円分を大幅に上回る100億円分となる…」との報道もあり、第1弾を上回る予算規模になる可能性を秘めているようです。
第1弾実績に基づく当ブログ予想では、50億円だと〜10月頃の消費と思われるので、〜11月30日は追加予算も含みおいた期間設定なのかもしれません。
かながわPay(第2弾)の還元額上限
第1弾は当初1万ポイント→途中から3万ポイントに変更されましたが、第2弾は当初から「3万ポイント」が上限に設定されています。
第1弾の上限変更後の実績に基づいて、第2弾も制度設計されたものと思われます。
かながわPayの使い方
かながわPayでポイント還元を受けるまでの流れ、ここは第1弾から変わりありません。
かながわPayアプリのダウンロード/インストール
先ずはスマホへアプリをダウンロード/インストールする必要があります。
※第1弾でインストール済の場合、アプリはそのままでOK
Android版はGoogle Playストアからダウンロード、アプリを開いたトップ画面がこちらです。
すぐにも使えそうな雰囲気ですが、先ずは右下の「アカウント」をタップしてアカウント登録〜設定を行う必要があります。
アカウント新規登録〜アカウント情報の設定
アカウント新規登録
アカウントの「新規登録」をタップします。
電話番号を入力し「認証コードを取得」をタップすると、SMSで認証コードが届くので、SMS認証の欄にコードを入力します。
認証コードを入力したら、パスワードを設定し「新規登録」をタップします。
アカウント情報の登録
「新規登録を受け付けました。」と表示されたら、次にアカウント情報の登録に移ります。
名前(ニックネーム)・メールアドレス・性別・年代・郵便番号・神奈川県との関係性(通勤/通学/居住/観光/その他)を入力し、「登録」をタップ。
アカウント画面で先程入力した情報が反映されていれば、無事にアカウント登録は完了です。
d払いの設定
これでかながわPayを使用可能な状態になりましたが、d払いについては「お支払い前のログインをお勧めします」とのことで、事前設定をしておきます。
アカウント画面にて【d払い】自動ログインの「設定する」をタップします。
以後dアカウントのログイン画面に遷移しますので、docomoユーザーならお馴染みの回りくどいログイン(認証)手続きを行います。
「【d払い】ログイン中」と表示されていれば、d払いの設定は完了です。
かながわPay第1弾のポイントや履歴はどうなる?
第2弾も同じアプリを使いますが、第1弾のポイントや履歴は6月1日にリセットされています。
ポイント/履歴とも全てリセットされているので、ゼロからの再スタートとなります。
履歴は遡って見たかった気もしますが…混同を避ける為の措置なのでしょう。
かながわPayの対象店舗
第2弾開始前ではありますが、かながわPayが使える主な対象店舗を、アプリでチェックしてみましょう。
アプリを使い、カテゴリー/近くのお店/キーワード/マップから探せます。
第1弾参加店舗は解約しない限り第2弾も自動継続とのことです。
「6月20日正午より参加加盟店の募集を再開…」とのことなので、新たに応募した店舗が第2弾スタート時に増える可能性はありそうです。
以下第2弾に向けた加盟店募集再開前の情報ですが、主な参加加盟店をジャンルごとにチェックしておきます。
家電量販店
大手ではビックカメラ/コジマ、ノジマ、ジョーシン、エディオンは参加、各10%の還元です。
私はビックカメラで電動自転車を購入し10,000ポイントをゲットしましたが(第1弾時)、高額商品が多い家電量販店は10%とはいえやはり還元インパクトが大きいです。
ヤマダ電機、ヨドバシカメラ、ケーズデンキなどは参加しておらず、この辺りが参加してくれると利用者としてはより選択肢が増えるのですが…
ヤマダ電機もかながわPayに参加! <2022/8追記
第2弾から一部のヤマダ電機でも神奈川ペイが可能となりました(10%還元)。
かながわPayのアプリやサイトでは「ヤマダデンキ」「ヤマダアウトレット」「テックランド」など店舗により表記が異なり、「ヤマダ電機」で検索してもヒットしないケースがありますのでご注意下さい。
ドラッグストア
ウエルシア、クリエイトSD、マツモトキヨシ、ツルハドラッグ、ハックドラッグ、セイムス、トモズなどの大手チェーンが参加、各10%の還元です。
大手チェーンではない中小の薬局では20%還元の店舗もみられます。
一方で、大手ではココカラファインの名前は参加店舗内に見られません。
アパレル
GAP、AOKI、コナカ、スーツセレクトなどの一部店舗が参加、各10%の還元です。
ユニクロ、GU、しまむら、西松屋などメジャーどころは第1弾に参加しておらず、第2弾でアパレル系大手の参加が増えるかが注目されます。
飲食
大手ファミレスチェーンではびっくりドンキー、ココス、ビッグボーイ、ジョリーパスタ、サンマルク、和食さとなどが参加しており、還元率は10〜20%です。
※ロイヤルホストは「新横浜駅ビル店」のみ参加(:10%)
また大手牛丼チェーンの吉野家(:20%)、焼肉チェーンの牛角やしゃぶしゃぶの温野菜(:10%)、長崎ちゃんぽんリンガーハット(:10%)、アイスクリームのサーティワン(:20%)なども参加しています。
一方でデニーズ、ガスト、サイゼリヤ、ジョナサン、夢庵、藍屋、バーミヤン、ジョイフル、ブロンコビリー、松屋、すき家、日高屋、幸楽苑などなど、参加していない大手チェーンは多数あります。
回転寿司チェーンでは、スシロー、かっぱ寿司は参加(:10%)していますが、はま寿司、無添くら寿司、魚べい、がってん寿司などは参加していません。
なお大手チェーンではない個別の飲食店の多くは20%還元になっており、お得度が高いです。
書籍
三省堂書店、有隣堂、紀伊國屋書店、くまざわ書店、ジュンク堂書店の一部店舗が参加、還元率は10%〜20%です。
定価販売でポイントも付きにくい書籍で10〜20%還元は非常に貴重、私は 20%還元の有隣堂さんを何度も活用致しました。
コンビニエンスストア
セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップなど主要チェーンは参加していますが、同じチェーンでも参加していない店舗もあり、利用する前に要チェックです。
その他
カー用品チェーンでは、大手のオートバックス、イエローハットも参加しています(:10〜20%)。
自転車販売チェーンではダイワサイクル、セオサイクル、コスモサイクル、ちばサイクルなどが参加(:20%)、一方でサイクルベースあさひやイオンバイクなどは参加していません。
スーパーマーケットを見ると、イオン、ライフ、いなげや、サミット、三和、小田急OXなど、主要なチェーンは軒並み参加していません。
対象店舗の検索も可能
目当ての店舗を探したい、より詳細に検索したい…という場合は県のサイトから検索も出来ます。
まとめ:かながわPay第2弾は第1弾とほぼ同内容・参加店舗が増えるかに注目
ということで、かながわPay第2弾に関して現時点で判明している情報を中心にレポート致しました。
制度の内容としては、使えるQR決済種含めて第1弾からほぼ変更はないようです。
参加店舗については、6月20日からの募集再開により第1弾より増える可能性はありそうです。
第1弾利用者はアプリ削除せずそのまま、第2弾から参加する方はアプリインストール〜支払い方法設定の上、期待しながら7月19日のスタートを待ちましょう。
第1弾では「約1万8,000店」だった参加店舗、第2弾で更に増えるかどうかが注目ポイントです。
かながわPay第2弾ポイント付与終了間近 <2022/10/28追記
スタートから3ヶ月少々が経過した10月末、ポイント付与上限に達する見込みでポイント付与終了間近…とのお知らせがありました。
終了期日が明確にわからない仕組みはイマイチだなと感じますが、、支払前に通知を確認しながらギリギリまでポイント獲得に努めましょう。
かながわPay第2弾ポイント付与終了 <2022/11/1追記
間もなく付与終了のお知らせから2日経過した10月30日、ついに付与終了との続報が(TT)
貯めたポイントは2023年1月31日まで使用可能です。
ポイントを使い切るまでが神奈川ペイ!ということで、皆さんポイント消費忘れなきよう気をつけましょう。
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