エネファーム導入前後で水光熱使用量・料金はどう変わったのか?

エネファーム
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こんにちは、長井ジンセイ(longlife_JN)です。

2017年7月にエネファームを導入して約3年半、水光熱使用量がどう変わったのかについてリアルな実績を公開致します。

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長井家の水光熱使用量の推移

水光熱使用量・費用はGoogleスプレッドシートで管理しております。

こちらは水光熱の使用量推移のグラフになります。

そして水光熱費の推移はこちら。

2017年の途中でエネファームを導入したので、2016年と2018年の対比が比較としては良いのかなと思います。

使用量20162018増減
電気3,1112,125▲32%
ガス359668+92%
水道142164+15%
料金20162018増減
電気78,11061,025▲23%
ガス53,79377,149+43%
水道24,29530,827+25%

電気が30%前後減っている一方で、ガスは使用量で2倍近く・料金でも4割増しになっています。

また因果関係は判らないのですが、エネファーム導入後に水道使用量・料金も増えております。

子どもの成長とか生活環境の変化とかもあるので、一概に比較は出来ませんが…

なお2020年はテレワークがメインになったので、水光熱の使用がベーシックに増えていますが、それにしても改めて振り返ると全体的に水光熱費が上昇していますね・・・

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エネファームで節約になったのか?

残念ながら長井家においては節約に繋がっておりません(T_T)

まあ3人家族で電気・ガス・水道(特にお湯)をそもそも大量に使う家庭でもありませんでしたし、事前のシミュレーションでも年間5千円程度の節約効果と言われていたので、大きな期待はしていませんでしたが、予想を下回る節約効果でした。

※マイナス効果という方が正しいのか

以前にも書きましたが、ベーシックな電気使用量が大きかったり、お湯の使用量が多かったりする家庭でないと、ガスの使用量アップ分が電気の使用量ダウン分よりも下回る=節約効果が得られにくにのではないかと思います。

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結局エネファームはお得なのか?

各家庭で水光熱の使用状況が異なるので一概に言えませんが、お得=節約=投資を回収出来るだけのコストセーブを期待するのであれば、なかなかハードルが高いのかなと思います。

投資を回収出来るだけの節約効果を見込んで導入しようとするのであれば、事前のシミュレーションで明らかに良い数字が出ているとか、元々ベーシックな電気使用量が多く節約余地が大きいとか、夏冬問わずお湯を多く使うとかのケースでない限り、余程慎重に検討された方が良いというのが、3年半使って来た私の見解です。

私のように停電時のバックアップとかエネルギーの見える化とか、節約以外に付加価値を見い出すのであれば、程々の節約効果を期待しながら導入するという手もあるのかもしれませんが。

※それにしてもお金払って節約効果マイナスでは流石にアカンと思います…

10年程度経った頃からのメンテナンスの話とか、まだまだエネファームの損得勘定には考慮すべき要因がありますので、その辺りはまた調べて書こうかなと思います。

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