こんにちは、長井ジンセイです。
東京個別指導学院から配当通知・株主優待が届きました。
希少な2月決算銘柄で株主優待案内も入っていたのに封書が薄過ぎ、3月決算銘柄に埋もれて気付くのが遅れました…
配当重視な私が持つ銘柄の中では希少な株主優待付き銘柄ですので、内容をご紹介致します。
東京個別指導学院(4745)の株価
ベネッセホールディングスグループで、小中高生向けの個別指導塾を中心に展開している東京個別指導学院、先ずは株価チェックです。。
東京個別指導学院の株価、2021年6月23日の終値で636円、最低売買単位は62,600円と比較的手頃な価格帯です。
コロナ禍前後を見るために2年チャートで株価推移チェック、コロナショックで700円程度→400円程度に下落しています。
オンライン対応・個別指導とコロナ禍でもフィットし易い事業とは思いますが、コロナショック後の回復は緩やかで、現在は600円前後の推移でコロナ前まで戻っていない状況です。
東京個別指導学院(4745)の配当
2021年2月期の配当は1株あたり13円、100株・特定口座の私は1,300円→税引後1,036円頂きました。
2021年8月期・2022年2月期ともに同じく13円の配当予定=年間26円で、配当利回りは約4.1%と高配当の部類です。
2018年より年間26円をキープしていますが、配当性向が総じて高目なのは気になります。
今後の増配期待よりも減配懸念の方が大きいという感じです。
東京個別指導学院(4745)の株主優待
4%を超える配当利回りの東京個別指導学院ですが、株主優待もダブルで貰えます。
2021年の株主優待は、全8種の商品から選べるカタログギフト(1,500円相当)です。
100株以上の株主に一律とのことで、以前は株式数に応じた授業料割引だった内容がガラッと変更されています。
議決権行使もそうなのですが、この株主優待もオンラインで手続きが出来ず、ハガキに記入して郵送する必要があるのがちょっと手間ですね。。
まとめ:高配当+株主優待が嬉しい小型株だが長期保有は?
利回り4%超の配当+100株で1,500円相当のカタログギフトが貰えるということで、内容だけをみれば魅力ある銘柄です。
ただ少子化かつ競争が激しい業界で既に高目の配当性向などを鑑みると、いまの高配当(+株主優待)がどこまで続くか…という点にはやや疑問符がつきます。
単価が低いので、NISA枠の余りでうまく100株買うとか、配当メインで短期〜中期保有するとかが良いのではないかなと個人的には思う銘柄です。
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