こんにちは、長井ジンセイです。
2016年に新車で購入したマイカー(SUBARU インプレッサ[XV]:DBA-GP7)、2回目の車検を迎えました。
FIRE(Financial Independence, Retire Early)を目指すなら見直すべきと言われる自動車関連の支出、確かに自家用車は金食い虫なので思い切ってカーシェアリングサービスを使うとかで断捨離する手もあるかもしれませんね。
しかし子育て世代だと習い事の送り迎えや急な通院などなど、自宅ガレージにマイカーが無いと困ることが多く、我が家はマイカーありきの中で出来る節約を地味にやっております。
今回は車検に当たって私が行った節約について記録致します。
※車検自体はいつもお世話になっているディーラーさんに依頼(ディーラー以外に頼んで節約する選択肢もあるのでしょうが、担当者の人柄や安心感を優先)
エアフィルターを自分で交換(経験あり)
2年ほど替えておらず交換が目に見えているエアフィルターに関しては、車検前に自分で交換しました。
※前回車検時にディーラーでフィルター+抗菌加工で合計約11,000円と言われDIY、今回も同じパターン
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XVのエアフィルターはグローブボックスの裏側にあり、グローブボックスのストッパーを外せばあとは引っ張り出して替えるだけなのでとても簡単です。
ディーラーにお願いせずDIYで交換することにより約7千円お得に。
車検時にチェックして貰い、「しっかりと綺麗な物に交換されていましたので大丈夫です」とディーラーさんから今回もお墨付きを頂きました。
バッテリーを自分で交換することに(経験なし)
車検の見積連絡が来ましたが「17.7万」とのこと、、次回車検までの点検パックが付いているとはいえ高い!
内容をよく確認してみるとバッテリー交換で4.4万近くの見積が計上されていました。
※スバル純正「ISS Q85L」41,800円+工賃2,090円
前回車検時にもバッテリーのへたりを指摘されていて、今回車検に出す前に自前のバッテリー充電器を使って充電もしたのですが、どうやらそろそろ限界のようです…
ネットで調べると車のバッテリー交換はそれほど難しくなく、DIYすれば費用は断然安上がりとのことで、経験値ゼロなのに「自分でやるのでバッテリー交換は抜いて貰って結構です!」と自信ありげにディーラー担当者さんに伝えている自分がいました。
バッテリーの購入
バッテリーを最も安価に調達するにはネット購入が良いとのことで、先ずはバッテリーを調達することから始めました。
評判が良いカオス N-Q100/A3(Panasonic)に狙いを定め調べたところAmazonが最安値でしたが、廃バッテリーを送料無料で回収してくれるサービスが付いてAmazonと200円程しか違わない激安カー用品 Webいち店をチョイス。
そして今時の車はバッテリー交換時にメモリーが飛んでしまうと色々面倒だそうなので、メモリーキーパー:CARMATE カーメイト SA201も合わせて購入。
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あす楽で注文翌日に届きました。
メモリーキープ(バックアップ)はバッテリー端子につなぐ「エーモン メモリーバックアップ1686」などのタイプもありますが、ワニ口クリップで作業中に不用意に外れてしまうおそれがあるので、価格は倍近くしますがOBDコネクタが付いている車であれば、外れるおそれが絶対にない安心感のあるこちらをお薦めします。
自分でバッテリー交換にチャレンジ
バッテリー・メモリーキーパーが届いたのでいよいよ自分で交換にチャレンジ。
事前学習としてこちらのサイト・動画にお世話になりました。
自前工具(10mmレンチ)に加え、100均(ダイソー)でゴムの作業手袋・安全メガネ・単4電池×6本(メモリーキーパー用)を購入(:330円)し、さあ準備万端。
メモリーキーパーに単4電池6本を入れ、アクセル上あたりのOBD端子に接続(画像右側の黒いコネクタ)。
メモリーキーパーは約30分のバックアップが可能ということで、その間にバッテリー交換作業を急いで進めます。
外す時は−から+の順、バッテリー固定金具はバッテリー端子を外してからという説明がありましたが、30分の中では心配だったのでメモリーキーパー稼働前に緩めておきました。
クソ重くて抜く時は結構大変でしたが、こうして先ずは無事にバッテリーを外すことが出来ました。
そして新しいバッテリーを入れるのですが、無駄に焦ってバッテリーの上下を反対に入れてしまったり、固定金具を最初は裏返しで取り付けてしまったりと結構手間取りました(汗)
作業開始から20分位かかったでしょうか、無事にバッテリー交換が完了しました。
DIYでどの程度節約出来たのか?
エアフィルター交換:約7,000円+バッテリー交換:約25,000円=32,000円程度がDIYにより節約できた計算です。
新バッテリーに着いてきた廃バッテリー返送用の着払伝票に送り主情報を記載、佐川さんに集荷手配をして廃バッテリーの引取手配も簡単に完了。
持ち込みバッテリーでもディーラーやオートバックスなどで交換対応してくれるところもあるそうなのですが、〜2,000円程度の工賃を取られるようです。
作業の難易度は然程高くないので、自動車の定期点検や車検時にバッテリー交換が必要となった場合は、お薦め出来るDIY節約プランです。
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