こんにちは、長井ジンセイです。
携帯3大キャリアの一角であるauブランドを誇るKDDIより、株主優待の通知が届きました。
私は配当メインで購入しているので優待も貰える銘柄は少ないのですが、以前紹介したヤマハなどと並んで配当だけでなく優待もダブルで貰える希少な銘柄です。
今回は、そんなKDDIの配当や株主優待について記録致します。
KDDI(9433)の株価
「通信とライフデザインの融合」を標榜する言わずと知れた大手通信事業者、京セラ/トヨタが筆頭株主に名を連ねます。
以下KDDIの株価チャート、コロナ前後を見るため2年チャートです。
コロナ前は3,400円程度でしたが、コロナショックで一時2,700円レベルまで下落。
しかし回復は比較的早く、2020年半ばには3,200円レベルまで回復したものの、秋口に再下落。
その後はほぼ右肩上がりで、現在はコロナ前の水準を超える3,700円前後で推移しています。
4月16日の終値で3,702円、最低購入金額は370,200 円となっています。
KDDI(9433)の配当
21年3月期の年間配当金は120円、19期連続増配中です。
22年3月期は、20期連続増配となる前期比5円増の125円が予定されています。
3,700円計算では配当利回り約3.2%、3%超でそこそこ高配当な部類に入ります。
私は2020年9月に2,800円で購入(特定口座)、税引前で約4.3%の利回り計算となっています。
「配当性向40%超」と「利益成長に伴うEPS成長」の相乗効果により、今後も、持続的な増配を目指します…と投資家向け情報で謳っています。
KDDI(9433)の株主優待:au PAY マーケット商品カタログギフト
利回り3%を超えるKDDI株ですが、株主優待も貰えるのが更に嬉しいポイントです。
株主優待はau PAY マーケットからチョイスされたカタログギフトです。
「日本全国から集めた美味しいものをお届けいたします」とのことで、グルメ商品が中心のラインナップとなっています。
私は100株・5年未満なので「花月コース」、それでも40ページ以上あって選ぶのに迷う程のラインナップです。
1,000株以上・5年以上保有の各条件をクリアすると、5,000円相当の「山水コース」や10,000円相当の「風月コース」へとランクアップするとのことで、株主心をくすぐられます。
KDDIユーザーに限定される株主優待ではないので、自分はKDDIユーザーでないといった方でも、漏れなく優待の恩恵に預かれます。
私のような非auユーザーの株主へ「au PAY マーケット」を認知促進させるという意味もあるのかなと思います。
5年以上というのは長目ですが、増配指向な大手企業なので優待ランクアップも狙って長期保有してもいいかな…と思わせる銘柄ですね。
まとめ:配当+優待のダブルでお得感のあるKDDI株
2021年3月期の実績で、最小単元の100株でもNISAなら年間12,000円、非NISA税引後でも1万円程度の配当が今後も期待出来ます。
現在の株価では利回り3.2〜3.3%程度ですが、増配を続けていることもあり、増配や株価動向次第では利回り4%台も視野に入って来るかなというレベルの配当です。
通信インフラを支える大手企業という点も加味すると、配当狙いの方でも十分検討に値する銘柄ではないかと思います。
また株主優待も最小単元の100株から美味しそうなグルメ系カタログギフトが貰えますし、5年以上保有でカタログのランクアップも狙えます。
優待利回りは高くないものの、グルメ系優待狙いの方なども検討に値する銘柄ではないでしょうか。
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