こんにちは、長井ジンセイです。
我が家ではYahoo!公金支払なども活用しながら公共料金のクレジットカード支払でポイントを溜めておりますが、楽天カードの公共料金支払でのポイント付与率が改悪されるとの報がありましたので、その内容について記錄致します。
楽天カードでの公共料金支払:1%→0.2%のインパクト
従来楽天カードで公共料金を支払うと、通常の還元率と同じ100円につき1ポイント進呈でしたが、2021年6月より500円につき1ポイントに改悪されてしまいます。
公共料金等の楽天カード利用獲得ポイントに関する変更について2021年6月より公共料金等の一部ご利用先について100円につき1ポイント進呈から、500円につき1ポイント進呈に変更となります。
https://www.rakuten-card.co.jp/point/pointrate/
1%から0.2%となかなかの改悪です。
従来の5分の1になってしまうとは、痛すぎます。。
「東京ガスなら電気もまとめることでおトクに!」ということで我が家は東京ガスの電気・ガスを契約していますが、支払いには楽天カードを使っておりました。
光熱費のレビューもかねて、過去1%だったポイント付与率が0.2%になったら1年でどれだけのインパクトになるのかを、チェックしてみます。
5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | |||
料金 | 13,685 | 12,119 | 11,355 | 11,889 | 12,633 | 13,350 | 12,076 | 11,460 | 16,852 | 15,440 | 13,173 | 12,578 | ||
1% | 136 | 121 | 113 | 118 | 126 | 133 | 120 | 114 | 168 | 154 | 131 | 125 | ||
0.2% | 27 | 24 | 22 | 23 | 25 | 26 | 24 | 22 | 33 | 30 | 26 | 25 |
年間光熱費(電気・ガス):156,610円
→1%還元(100円で1ポイント):1,559ポイント
→0.2%還元(500円で1ポイント):307ポイント
年間で1,252ポイントのマイナス
500円で1ポイントなので切り捨てられる額も大きくなり、額面計算の5分の1ではなく更にポイントが減ってしまいます。
これでは楽天カードで公共料金を支払うメリットが殆どなくなりますので、別カードへの切り替えを検討した方が良いですね。
dカードは公共料金支払い対象のキャンペーン中
ポイント付与率は楽天カードと同じく基本1%、公共料金の支払いでも付与率が変わりません。
そして楽天のポイント改悪で振り替えるユーザーを狙ったのか?、「家計丸ごとdカード支払い」キャンペーンを現在実施中です。
■開始日
2020年6月1日(月) ~
■内容
2020年6月1日 (月)以降、7つのカテゴリの加盟店で、それぞれdカードで初めてお支払いいただくと、1カテゴリにつき300ポイント、合計最大2,100ポイントをプレゼントします。エントリーが必要です。
■対象者
dカード会員(本人・家族)
※①2020年6月1日(月)以降、対象加盟店からの初回請求(「おまとめ請求」など一部対象外あり)が当社にて確認できた方(2019年12月1日~2020年5月31日までに対象加盟店からの請求がある方は対象外)で②エントリーを完了した方が対象
※①②いずれの条件も満たした月の翌々月上旬にポイントを進呈。
■対象カード
dカード/dカード GOLD/DCMX/DCMX GOLD
家計丸ごとdカード支払い
東京ガスの「電気」が入っていないのは残念でしたが…
早速dカードへの切り替えを申し込みました。
まとめ:公共料金支払いは楽天カード以外のカードを検討すべき
各家庭の支払い額にもよりますが、我が家では年間1,200円以上のインパクトがあるポイント付与率改悪でした。
今回紹介したdカードのように1%還元+キャンペーンを実施しているカードもありますので、楽天カードで公共料金支払いの設定をされていた方は、別カードへの切り替えを検討をお薦め致します。
楽天カード公共料金支払いのポイント付与率改定は2021年6月から、別カードへの切り替えも1ヶ月程度はかかりますので、お早目にご検討を。
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