こんにちは、長井ジンセイ(longlife_JN)です。
先日自動車税の支払をイオンカードで行いましたが、固定資産税・都市計画税もクレジットカードやスマートフォン決済アプリ(PayPay、LINE Pay)で支払えるようになっています。
現在は楽だけどお得ではない口座振替による支払いにしている私、お得な支払い方法に今後切り替えるべく、クレジットカード・スマートフォン決済アプリ(PayPay、LINE Pay)による支払い方法を調査・記録致します。
固定資産税の支払い方法(川崎市の場合)
指定金融機関等の窓口で支払う方法の他に、以下の方法で支払うことが出来ます。
口座振替納付
初回登録すれば以後は勝手に引き落としてくれるのが便利な点ですが、特にポイントが付かないのがデメリットです。
固定資産税は支払い額も大きいので、よりお得な支払い方法に変更したいところですね。
スマートフォン決済アプリ(PayPay、LINE Pay)による納付
私の住む川崎市では、令和2年11月からPayPay(ペイペイ)、LINE Pay(ラインペイ)による支払いが可能となっています。
この納付方法が可能になっている自治体はどんどん増えて来ています。
自動車税で調べた通り、汎用的なお得度はPayPayがLINE Payを上回るので、クレジットカード納付とのお得度を比較したいと思います。
クレジットカード納付
平成30年4月から納付可能となっていたそうですが、口座振替で毎年自動で納付が完了していたこともあり、支払い方法に加わったことを見落としておりました。
クレジットカード納付のデメリットはシステム利用料(手数料)がかかること、クレジットカード決済で貰えるポイントから手数料を引き算して、お得度を見極める必要がありますね。
スマートフォン等を利用したモバイルレジによる納付
納付書に印刷されたコンビニ収納用バーコードをスマートフォン等のカメラで撮影して読み取り、「インターネットバンキング」を利用して税金を納付できるサービス、NTTデータの「モバイルレジ」を使用するものです。
インターネットバンキングでの支払いになり、口座振替同様に特にポイントが付かないため、今回のお得度比較からは外します。
固定資産税のPayPay納付とクレジットカード納付はどちらがお得か
3年に1度見直される固定資産税ですが、我が家の直近の実績値に近い「四半期毎に72,000円」を支払額に設定し、1年間支払うとした場合にPayPayとクレジットカードどちらがお得なのか、検証してみます。
※PayPayステップは0.5%で計算
※クレジットカードの手数料は試算サイトを活用して計算
PayPay | クレジットカード | |
納付額 | 288,000 (72,000×4) | 288,000 (72,000×4) |
手数料 | – | 2,233 |
支払額 合計 | 288,000 | 290,233 |
還元 ポイント | 1,440 | 2,902 |
実質 お得ポイント | 1,440 | 669 |
クレジットカードは支払額に応じて増える手数料負担が大きく、PayPayで支払った方がお得という結果になりました。
PayPayステップが既に1%以上の人は更にお得になります。
[悲報]2022年4月以降はポイント付与対象外に…<2022/3追記
PayPay請求書払いで「4月以降はPayPayボーナス付与がなくなる…」という悲報がありました。。。
口座振替からPayPay納付に切り替える手続きは?
既に口座振替で納付している場合、PayPay支払いに変更するにはどうすればよいのでしょうか?
口座振替を取りやめる場合、「金融機関において、「取消」のお申込みをしてください」とのことですので、先ずは引き落としに設定している金融機関で手続きを行う必要があるようです。
このあたりWEBで手続き出来ると良いのですが、ちょっと面倒ですね…
まとめ:公共料金の支払いでもポイントを稼ぐ時代に
昔は口座振替が関の山だった公共料金の支払いですが、時代は変わりクレジットカードやPayPay・LINE Payによる支払い〜ポイント獲得が出来る時代になりました。
[悲報]2022年4月以降はポイント付与対象外に…<2022/3追記
PayPay請求書払いで「4月以降はPayPayボーナス付与がなくなる…」という悲報がありました。。。
支払い額や使用するクレジットカードによってお得度が変わってきますので、自分が利用しているサービスを比較検討し、お得な支払い方を見極めて実践しましょう!
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