[教育資金贈与口座]三井住友銀行「まなぶ想い」アプリを使った運用

教育資金贈与
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2019年に教育資金贈与口座を開設した長井家、ここまで約2年運用を続けています。

今回は「まなぶ想い」領収書提出アプリを使いながら、贈与口座のお金をしっかり管理・運用するために私がやっている運用を記載します。

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教育資金の支出管理簿を作成する

三井住友銀行「まなぶ想い」領収書提出アプリの場合、領収書の提出が出来るのはその年の10月〜翌年3月中旬までとなり、その年の9月末まではそもそも提出が出来ません。

※窓口での提出だと更に遅く翌年1月〜

そこで、領収書の提出が出来ない期間は支出をしっかりと記録・管理せねばなりません。

↑こちらは私が使っている支出管理簿のフォーマット、Googleのスプレッドシートを使っています。

[1]領収書等添付の支出と[2]領収書省略の支出に別け、その年の支出が発生する度に日付/適用/金額/支払態様をこまめに記録しています。

領収書の提出が省略出来る支出

領収書等に記載された支払金額が1万円以下の場合で、かつ1月1日から12月31日における合計支払金額が24万円(消費税込)以下のものについてはカメラでの撮影は不要です(明細の入力は必要です)。

スマートフォンアプリ「まなぶ想い領収書提出アプリ」 : 三井住友銀行
普通預金(教育資金贈与非課税口)をご利用のお客さまが、スマートフォンから領収書等・明細書(1万円以下)をご提出いただくことができるアプリです。
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領収書等を貰う・保管する

教育資金で普通に領収書が出るものって意外に少なく、領収書またはそれに代わるものを貰って保管しておく必要があります。

例えば小学校の引き落としでは、明細や金額が記載された学校からのプリントが領収書の代わりになるので、子どもが学校から持って返って来たらしっかり保管しておきます。

月謝袋で現金払いしているようなものは、月謝袋に必要事項を記入すれば領収書の代わりになるケースもありますが、可能であれば支払先に年間分を纏めて領収書発行して貰うのがベターです。

私の場合、月謝1万円を超える習い事の費用については、支払先にお願いして領収書を出して貰っています。

ちょっとアナログな感じの支払先に関しては、こちらで領収書のフォーマットを作ってあげて、先方に確認〜捺印して貰うのも手です。

塾など口座振替で引き落とされるものについては、引落明細書が発行されるのであればそれを保管しておきます。

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「まなぶ想い」アプリで領収書を提出

その年の9月末まではアプリが使用不能ですが、10月になると「まなぶ想い」アプリで領収書の提出が可能となります。

アプリでの領収書提出の流れはSMBCサイトに譲りますが、まず端末との相性などで使えないとか、撮影時にピントが合わないといった方が多いようです…

私の場合はSO-05K(Android)を使用していますが、特にピントが合わないということもなく、過去2年領収書の提出が出来ています。

シャッターが気持ち遅れる感覚とか、画面のフレームより実際は広く撮れる感覚とか、使いながら慣れるしかないって感じですね。

10月までの支出は事前に1〜2の準備をしっかりやっておいて、10月になったら一気に3〜4を行うことにより、年内に結果が返って来るケースがほとんどです。

ただ10月以降の支出、特に12月の月謝などはどうしても年末になり、結果判定が年内に間に合わないケースも多いです。

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管理簿に提出手続済であることを記録

どれを提出してどれを提出していないか判らなくならないよう、提出した支出は管理簿上で提出済と判るよう、○印等でチェックを入れておきます。

アプリを見れば判るのですが、件数が増えてくると煩雑になるので、アプリで提出した段階で管理簿にチェックを入れる方法がお薦めです。

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提出完了=承認されたら承認済の金額を算出

「まなぶ想い」アプリで領収書を提出すると、暫くして結果(アプリ上およびメール)が返って来ますので、結果を確認します。

「提出完了」となっていたらOK!

「要再提出」とか「対象外」なんてこともたまにありますが、「要再提出」のものはコメントと共に返って来るので、そこを直して再提出すれば大概は「提出完了」になるはずです。

提出完了(OK)となったものについては、管理簿にチェックを入れるとその金額が累積されるようにしておけば、提出完了になった金額が把握出来ます。

※「まなぶ想い」アプリは領収書提出のみに特化しているので、提出完了になった金額の合計などを算出してくれないのです

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提出完了(+提出中の金額)を払い出し

提出完了となった金額+提出中で結果待ちの金額を年内に払い出さないと、非課税として認められる権利を失ってしまうので、忘れずに年内に教育資金贈与口座から払い出しましょう。

もし結果待ちだった支出が年明けに「要再提出」となってしまっても、3月中旬までは再提出が可能なので、再提出して何とか「提出完了」まで漕ぎ着けましょう。

以上、長井家で行っている教育資金贈与口座の運用でした。

教育資金贈与口座の運用は毎年なかなか煩雑になりますが、年々コツを覚えて効率は上がって来ると思います。

しっかり非課税での支出運用が出来るよう、頑張りましょう!

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