こんにちは、長井ジンセイです。
我が家のインターネットはSo-net光、妻がauなので月1,320円(税込)割引で使えています。
しかし、妻がこの度auからdocomoに切り替えた為、この割引が使えなくなることとなりました…
前回記事に記した通り、妻子の携帯切替に伴いdカード GOLDを使い始めたので、ゴールドカードのメリットを最大限活かすべく、インターネット回線をドコモ光へ切り替えることと致しました。
まだ手続き途中ではありますが、備忘録も兼ねて今回は手続きの流れやメリット・デメリットなど記録致します。
今回の手続内容
今回私が行ったのは「So-net光」から「ドコモ光」への切替、これは「事業者変更」という手続きに該当します。
事業者変更とは?
NTT東日本の光回線を利用するコラボレーション事業者間でプロバイダ変更を行うことを指します。
事業者変更のポイント
工事不要で移行が可能
2019年6月以前は形式的な撤去や開通工事が必要だったのが、現在は工事不要で移行が可能となっているということで、今回の決断を後押しされました。
「お客様ID」「ひかり電話番号」をそのまま利用可能
我が家は長年ひかり電話、学校の連絡網等で番号を使っているので、電話番号が変わるという事態は極力避けたいところです。
現在の事業者変更では、お客様IDと共にひかり電話の番号もそのまま使える…という点も、今回気兼ねなくプロバイダ変更することの後押しになりました。
変更内容:So-net光→ドコモ光 for plala(Sコース)
ドコモ光に対応しているプロバイダは全部で24種類あるそうですが、これまでSo-net光で使っていたメールアドレス・インターネットの接続設定をそのまま利用可能…ということで、今回plala(Sコース)を選択しました。
So-netの時に使っていたメールアドレスに加えて、ぷららの新たなメールアドレスの双方が使えます。
ひかり電話やテレビなどのオプション利用も含めて、以下が移行前後の費用目論見書になります。
※細かいオプションやユニバーサルサービス利用料は除いて比較
(税抜) | So-net光 戸建 東日本 | ドコモ光 plala(Sコース) | 備考 |
基本料金 | 5,700 | 5,200 | |
割引① | −1,200 (auセット割) | 妻のau解約で今後は適用なし | |
割引② | -500 (So-net長割) | 2年縛りで500円割引 | |
小計 | 4,000 (5,200) | 5,200 | (auセット割がない場合) |
でんわ | 900 | 900 | 基本料金+ナンバーディスプレイ |
テレビ | 780 | 780 | |
合計 | 5,680 (6,880) | 6,880 | (auセット割がない場合) |
ドコモ光 セット割 | −1,000 | ギガライトのステップに応じ変動 ※携帯料金より割引※ | |
dカード GOLD 還元 | +500 | ドコモ光5,200円の10% (1,000円ごと100円還元) でんわ・テレビが対象なら600 | |
セキュリティ | なし ウイルスバスター 別途契約中 | マカフィー 2年無料 以後370円/月 |
auセット割の適用が無くなると、So-net光とplalaの基本料金はほぼ同水準です。
ドコモ光セット割やdカード GOLDのポイント還元を勘案した時に、月1,500円以上はお得になる算段で、今回変更を致しました。
適用を受けられなくなるauセット割の金額と同等以上の恩恵を受けられると見込み、ドコモ光に切り替えた次第です。
ドコモ光 for plala(Sコース)のポイント
ソネットから設定変更不要で利用可能
So-net光で使っていたメールアドレス・インターネットの接続設定を、そのまま使えます。
事業譲渡で意図せずplalaに切り替わった旧ユーザーへの対応を兼ねていると思われるので、いつまでSo-net光のメールアドレスが使えるかはわかりませんが、ソネットからドコモ光へ変更する場合にはハードルが低いプロバイダであることは間違いありません。
IPv6通信に対応したIPoE接続サービス提供
So-net光時代にはIPv6通信の設定をしていた我が家、plalaでも引き続き利用出来るとのことで、こちらも環境が変わらず助かります。
光コラボ事業者変更の手続き
事業者変更には以下の手続が必要になります。
一部WEBで出来るものもありますが、電話での手続きが多く、コールセンターの方と沢山お話をすることになります(笑)
[1]事業者変更承諾番号の受け取り
契約中の光コラボレーション事業者へ連絡、手続きで必要となる「事業者変更承諾番号」を発行して貰う必要があります。
携帯電話のMNPに近い感覚ですね。
So-netの場合は0120−45−2522にTEL、発行に約2時間かかると言われました。
①受付完了・②承諾番号発行の各案内がそれぞれSMSで届きます。
番号発行のSMS通知後、So-netのマイページで事業者変更承諾番号(アルファベット1文字+数字10桁)が確認可能となります。
[2]NTTへ情報開示許諾の申請手続き
ひかり電話などNTT東日本/NTT西日本と直接契約をしている付加サービスがある場合、NTT東日本/NTT西日本から変更先事業者へその契約情報を開示する必要があるとのことで、TELかWEBで自ら手続きする必要があります。
TEL(0120-112335)でやろうと思ったら17時までで既に受付が終わっていたので、インターネットで手続きを行いましたが、簡単に出来ました。
TELより営業時間が長いし、画面でしっかり手続き完了確認も出来るのでお薦めです。
[3]変更希望の光コラボレーション事業者へ申し込み
新たに契約する光コラボレーション事業者への申込を行います。
インターネット回線の申込は各社特典祭りのような状況で、高額のポイント還元やキャッシュバックが得られるので、なるべくお得な申込方法・ルートを確認した方が良いですね。
①ポイントサイト/アフィリエイトセルフバック
自分が申し込みたいプロバイダを扱っており還元額が大きいポイントサイトや自己アフィリエイト(セルフバック)を探し、先ずはそこから申し込むのがお薦めです。
私の場合、【ちょびリッチ】からドコモ光 for plalaを申し込み、14,000ポイント=7,000円相当をゲット出来る見込みです。
②プロバイダ/代理店
ポイントサイト/アフィリエイトセルフバックでポイントをゲットした上で、さらにプロバイダや代理店が行っているキャンペーンで還元を受ける二重取りがお薦めです。
plalaでは15,000円のキャッシュバック+ドコモ光特典の2,000円分dポイント=合計17,000円相当の還元がありました。
申込TEL後、一度折返しのTELがあり申込内容の再確認により申込完了。
その数日後に工事日の調整などを再度電話で行うことにより、変更手配が完了します。
申込から数日するとドコモの封筒でplalaからの案内が届くので、改めて申込内容の確認が可能です。
後日ソネットからも変更受付のメールが届きました。
※ このメールは、株式会社NTTぷららより業務委託を受けて、ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社よりお送りしています。
このたびは、「plala(Sコース)」へお申し込みいただき、誠にありがとうございます。
下記のとおり申し込みを受け付けましたのでご連絡します。
ご利用開始まで、今しばらくお待ちください。━━━━━━━━━━━━━━━━━
お申し込み内容
━━━━━━━━━━━━━━━━━「plala(Sコース)」
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※2019年7月1日より、旧「So-net for ドコモ光」および、基本メールサービスは、株式会社NTTぷららへ事業譲渡しております。
なお、So-netでご利用中のオプションサービス、So-netポイント等は、引き続きSo-net会員としてご利用いただけます。
詳しくは、以下のSo-netホームページにてご確認ください。「So-net forドコモ光」事業の譲渡のお知らせ▼
http://www.so-net.ne.jp/info/2019/op20190527_0020.html
工事日は月末に設定
工事日(といっても今回事業者変更でリアルな工事はないのですが)については、変更前プロバイダは変更月の費用が丸々発生、変更後のプロバイダは工事日以後の費用が日割り発生する…とのことで、月末の5月31日に設定しました。
ドコモ光セット割・dカード GOLDの10%ポイント還元の恩恵が実際にどうだったのかについては、実績値を元に今後またレビューしたいと思います。
dカード GOLDポイント還元リアル実績レポート <2021/9追記
ドコモ光への切替など一通り終わった段階で、dポイントのリアルな還元実績をレポート致しましたので、以下もご参照下さい。
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