こんにちは、スマホはドコモでdカードGOLD年会費の元は取る位にドコモ経済圏どっぷりの長井ジンセイ(longlife_JN)です。
そんな私が2019年7月より使っているドコモの投資信託サービス「THEO+docomo」、当ブログでは運用実績など定期レポートして参りました。
口座振替のみだったTHEO+docomoでdカード積立がスタートとのニュースがありましたので、今回はユーザーとして詳細レポート致します。
はじめに:THEO+[テオプラス]docomoとは?
投資をしながらdポイントがたまる、おまかせ資産運用サービスが「THEO+docomo」です。
銘柄選定〜購入〜リバランスを自分で行うことなくお任せ出来るロボアドバイザーのメリットに加え、運用残高に応じてdポイントが貯まるのがTHEO+docomoのポイント。
dポイントユーザーには(ドコモ経済圏)には特にメリットがある投資信託サービスです。
THEO+[テオプラス]docomoの運用でdポイントはどれだけ貯まる?
月2万からスタートし、現在はおつり積立含めて4万円前後/月で運用している私、3年間で獲得したdポイントは累計3,640ポイントでした。
3年間で積み立てた元本は1,258,318円、0.3%弱の還元率となりました。
パーセンテージだけ見ると大きくないですが、取られる手数料が基本1%なのでその30%程度に当たり、決して小さくはないポイントです。
同種サービスのウェルスナビでは運用額に応じたポイントは貰えないので、運用を続けるだけでdポイントが溜まっていくのはTHEO+docomoの大きな特長と言えます。
メガバンクの普通預金金利=0.001%を上回る還元率でdポイントが毎月貰えるのは、THEO+docomoのメリットの一つです。
預けた資産額に応じてdポイントが貯まるため、積立継続により月の積立額に対する還元率は上昇していくのも嬉しいポイントです。
THEO+[テオプラス]docomoをdカード積立に設定しdポイントゲット
運用を続けるだけでdポイントが貰えるのがメリットだったTHEO+docomo、いよいよdカードでの積立が可能になりました。
運用額に応じて貰えるdポイントに加えて、積立時とのダブルでdポイントが貰えることになります。
ドコモは3つのメリットを謳っていますが、[01]はただの可否、[03]はdカードでも口座振替でも同じなので、メリットは[02]dポイントがダブルでたまるという点に尽きます。
では早速dカード積立の設定方法や還元内容をチェックしてみましょう。
THEO+[テオプラス]docomo:dカード積立の設定
以下THEO+docomoを既に始めている状態からの設定フローになります。
※まだ始めていない方は、当ブログの過去エントリーなども参考にしていただき、メリット・デメリットを見極めた上で始めることをお薦めします。
積立メニューをチェック、「積立設定」タブには口座振替の他にdカードが増えていました。
「dカード積立」設定タブを開き、積み立て設定をスタートします。
サービス連携に同意した上で、積立額・dカード情報を入力して「設定する」をタップ。
dカード積立は1万円以上1,000円単位で5万円まで設定可能となっています。
これでTHEO+docomoのdカード積立設定が完了しました。
TEHO+docomoのdカード積立はいつ積み立て〜支払い? <2022/10追記
以下2022年10月の実例ですが、積立は16日で支払いは翌々月(12月)となっています。
口座振替と違い、積立〜支払いまで2ヶ月近くのタイムラグが生まれるのは、カード積立ならではです。
TEHO+docomoをdカード積立にして貰えるdポイントは?
THEO+docomoでdカード積立をすると、どれだけdポイントが貰えるのか?
進呈率(付与率)の詳細を確認しておきましょう。
①dカード GOLDかdカード(ノーマル)か及び②dポイントクラブのランクにより、付与率が変動するシステムとなっています。
まずdカード(ノーマル)の積立では、②dポイントクラブのランクに関わらず0.1%止まりです。
dカードGOLD積立なら最大1%まで付与率アップ
dカード GOLD積立の場合、ベースは0.1%のところ、dポイントクラブのランクに応じ最大1.0%までアップします。
dカードGOLD保有かつ5つ星ランクの私、期せずして1%付与の権利を獲得しました!
後述するキャンペーン期間中は2.0%(!)になるとのことで、MAXの5万をdカード GOLDで当面積み立てしようと思います。
dカードGOLD積立の利用額はdカード GOLDの年間ご利用額特典の対象になるの?
仮に月5万積み立てるとすると、年間で60万円になります。
もしこの積み立て額がdカード GOLDの年間ご利用額特典の対象になったら、なかなかのインパクトです。
dカード GOLDの年間利用額100万超ながら200万には届かない私、もしTHEO+docomoの積み立て額が年間利用額に算入されたら200万も視野に入るのですが…
残念ながら「dカード積立のご利用額は、dカード GOLD年間ご利用額特典の対象外…」とされていました。
dカードGOLD積立の利用額はdポイントクラブのランク判定対象になる <2022/11追記
dカード GOLD積立のポイントを獲得、とりあえずベースの1%がポイント明細に計上されました。
ランク判定対象になるとのことで、5つ星継続を目指す人には有り難いです。
dカード積立開始記念キャンペーン
2022年12月15日まで、dポイントクラブの5つ星ランクユーザーがdカード GOLDで積立すると最大2%のdポイント還元が得られるキャンペーンが実施されています。
要エントリーなので、条件を充たす場合はエントリーした上で積立設定をするようにしましょう。
dカード積立はカラーパレットの対象になる?
以下3つの条件を充たした場合に手数料が割引になるのが、「カラーパレット」のシステムです。
1.毎月積立をしている
2.出金をしていない
3.dカード GOLDで毎月おつり積立をしている
※おつり積立はドコモの携帯電話端末利用者のみ
※2023年1月1日以降のTHEO+docomo新規申込はTHEO Color Paletteの適用対象外となります。手数料体系について詳しくはこちら↓
https://docomo-inv.smt.docomo.ne.jp/theo-campaign/colorpalette/index.html
現在「イエロー」の私(:詳細レポート)、口座振替を止めてdカード積立に切り替えてもカラーは変わらないのでしょうか?
dカード積立はカラーパレットの適用対象外
改めてカラーパレットを確認してみると、「dカード積立はカラーパレット適用条件にはなりません」との記載があり、残念ながらdカード積立はカラーパレットの適用対象外と判明しました。
口座振替をdカード積立に切り替えつつカラーパレットも維持出来たら…と思いましたが、ここは残念でした。
dカード積立をしながらカラーパレットの恩恵も受けたい場合は、「①口座振替による毎月積立・②dカード GOLDで毎月おつり積立」の二つを行いつつ出金しないことが必要になります。
カラーパレット権利喪失で失うポイントに注意
現在口座振替でカラーパレット適用を受けているケースで、口座振替から全額dカード積立に変更しようとする場合、カラーパレットの適用を受けられなくなるので要注意です。
THEO+[テオプラス]docomoの手数料確認は日興イージートレードから
仮にカラーパレットの適用が無くなると手数料がどう変わるか…を確認した上で、カラーパレット継続について判断した方が無難です。
しかしTHEO+docomoの管理画面からは、徴収されている手数料額を確認することが出来ません。
連携する日興証券(イージートレード)の管理画面より「お取引履歴」を確認することで、毎月自分が支払っている手数料を確認することが出来ます。
※2023年1月1日以降のTHEO+docomo新規申込はTHEO Color Paletteの適用対象外となります。手数料体系について詳しくはこちら↓
https://docomo-inv.smt.docomo.ne.jp/theo-campaign/colorpalette/index.html
[まとめ]更にドコモユーザー寄りになったTHEO+[テオプラス]docomo
ということで、THEO+docomoに新たに導入されたdカード積立についてレポート致しました。
カラーパレットにdカード GOLD条件が入るなど元々ドコモユーザー寄りのTHEO+docomoでしたが、今回導入されたクレジットカード積立をdカードに限定しつつ、dポイントクラブのランクまで条件となり、更にドコモユーザー(ドコモ経済圏)に寄せた施策となっています。
いわゆる会員増加~囲い込み施策なんだと思いますが、dカード GOLD所有+5つ星ランク継続など既に囲い込まれている自分にとっては、お得な条件が勝手に引き寄せられてくる感じになっています(笑)
ドコモ謹製サービスながらTHEO+docomoは元本割れリスクも伴うので導入は慎重にすべきサービスですが、各自のリスク許容度に応じて無理の無い範囲で運用は続けられます。
ここのところの米国株下落傾向を受け、私の場合は+22%あった含み益が現在+14%台まで落ちております。
とはいえ下落時に狼狽売りをするようなこともなく、長期・積立・分散を自動で続けてくれる点は安心なので、日頃はほぼ放置しています。
THEO[テオ]+docomoが向いているのはこんな人
3年以上利用したユーザー視点ですが、THEO+docomoは以下のような方に向いているロボアド投資信託です。
- ドコモユーザー:dポイントユーザー/ランクの高い人、dカード GOLD所有者など
- 投資ビギナー:投資に興味はあるが何から始めて良いかわからない
- 手軽さ優先:手間隙かけず銀行預金を超える利益を目指したい
- ロボアドの手数料が気になる:ロボアド他社より手数料を押さえたい
- 短期でなく長期のリターンを重視したい
投資に興味あるけど何から始めて良いかわからないような投資ビギナーかつドコモユーザーの方にとっては、継続するだけでdポイントが毎月貰えるTHEO+docomoは、第一候補にもなり得るサービスです。
元本割れリスクも伴う投資信託、生活防衛資金を確保した上で割れても困らない余剰資金で運用するのがポイントです。
キャンペーン期間の10月~12月は2.0%になるとのことで、dカード積立で得られたポイント実績など、追ってまたレポートしたいなと思います。
ドコモにがっつり囲われている当ブログでは、今後も引き続きドコモ経済圏ニュースを発信して参りますので、ご愛顧下さい。
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