こんにちは、長井ジンセイ(longlife_JN)です。
購入後10数年が経過した我が家のドラム式洗濯機、まだ壊れた訳ではありませんでしたが、この度思い切って買い替えました。
今回はドラム式洗濯機を買い替えた経緯や、10年以上前の機種と最新機種で省エネ性能がどこまで違うか?など、主に節約観点からレポート致します。
ドラム式洗濯機の寿命
まず洗濯機の寿命について調べてみたところ「平均6~8年」で、かつ「生産終了から6年以上経過している機種は修理に出せない可能性が高い」とのことです。
我が家の洗濯機は寿命を超えて頑張っており、もし壊れたら修理出来るかどうか…というレベルと判断しました。
洗濯機買い替えに至った経緯
自動投入機種への憧れ
使っていたBD-V3200(日立)には特段の不満はなく10年以上経ちましたが、ドラム縁のゴム部がさすがにくたびれた感じになって来たのと、最新機種には「液体洗剤・柔軟剤自動投入」機能があることを知りました。
自動投入機能の存在を知ってからというもの、洗濯の都度洗剤や柔軟剤を量り入れたり、ボトルの中身が切れたら切れたで倒れ易いボトルにイライラしながら詰め替える(時にこぼしたり)…といった作業が相当なコスト=手間であると日に日に感じるようになりました。
いわば自動投入が出来る洗濯機への憧れが日に日に募っていったという訳です。
BD-NX120Eを購入ターゲットに
ということで同じ日立の自動投入機能があるドラム式洗濯機をリサーチ、今の機種とほぼサイズが同じということで、「ビッグドラム」BD-NX120F〜BD-NX120Eが購入ターゲットとなりました。
リサーチ当初は30万円近くの価格で逡巡しておりましたが、現行機より一つ型落ちとなるBD-NX120Eの方が2021年7月にほぼ20万円まで下がって来たので、購入を決意。
※我が家は左開きでBD-NX120ELです
家電はライフメディア経由ノジマオンラインで購入
さて節約観点でいかにお得に購入するかですが、我が地元神奈川の企業であり価格.comでも最安値に近い価格の常連であるノジマオンラインで買うのが最近のお気に入りです。
しかもライフメディアを介して購入すると、家電量販店系ではかなり好条件となる「2%」のポイントがゲット出来ます。
さらに支払いにd払いを選択することで、dカードGOLDの恩恵である「1.5%」の還元も受けられます。
d払いの支払限度額って?
d払いでは初の大きな買い物だったので、20万円もする高額商品の決済が出来るのか?という点が当初わかりませんでした。
調べてみると、携帯電話合算支払の場合は低目の限度額設定となりますが、クレジットカード支払いに設定している場合はクレジットカードの限度額とイコールと判りました。
私はクレジットカード支払い且つdカード支払限度額は100万円の設定だったので問題なく、ポチっと購入致しました。
ドラム式洗濯機入れ替え時の準備
さて洗濯機到着前〜当日にどんな準備をしたら良いのか、私がやったことを記録しておきます。
事前準備:旧洗濯機/洗濯パン〜搬入動線の掃除
まずは現洗濯機の拭き掃除、購入と同時にリサイクルを依頼し業者の方に搬出して頂くので、先ずは手の届く限り拭き掃除を行いました。
そして洗濯パンの掃除、我が家の洗濯機は脱衣室の洗面台に隣接していて、洗面台側はなかなか手が届かず…これも手の届く範囲で事前に拭き掃除を行いました。
あと搬入導線上も物が無いように掃除、当日判ったことですが敷物の上に置いて引っ張って移動されるので、玄関マットなど導線上の敷物は撤去する必要があります。
当日:旧洗濯機搬出後一気に掃除
当日は配送業者の男性お二人がやって来て、まずは旧洗濯機をサクっと運び出して頂きました。
予想はしていましたが、事前に手が届かなかった洗濯パン後方や洗濯機背面の壁の汚れたるや・・・・・(絶句)
「お客様、お掃除をお願いしま〜す」の掛け声?と共に、新洗濯機搬入準備の間に急いで掃除を行います。
※掃除道具は予め準備しておきました
洗濯パンは事前にある程度汚れを落とせており且つ残った汚れも比較的落ちやすいですが、洗濯機背面の汚れ・カビは落ち辛く苦労しました。
そして排水トラップも恐ろしく汚れており、全てを綺麗にするには結構時間がかかります。
次の配送が控えている配送員の方に「お客様そろそろ宜しいですか〜」と幾度が軽く督促されつつ、さらには掃除も少しお手伝い頂きながら、5分程度で何とか掃除を終えました。
※本当はもう少し完璧に掃除したかったもののタイムアップ
新しい洗濯機の設置
綺麗になった設置スペースに新機を設置、水栓〜洗濯機間のホースは新機にも付属していたので新調され、無事にスッキリとドラム式洗濯機の入れ替えが完了しました!
配送スタッフの方に試運転までやって貰い運転に問題ないことを確認、新機本体や搬入出ルートに傷が無いことも確認し、無事に全ての作業が完了しました。
洗剤/柔軟剤の自動投入機能
さて期待の自動投入機能、すぐに使ってみたいところですが、先ずは初期設定が必要です。
液体洗剤/柔軟剤の投入
専用タンクに洗剤・柔軟剤を投入します。
洗濯機天面の蓋を開けるとタンク〜投入口が現れるので、詰替え用の液体洗剤・柔軟剤を流し込みます。
ボトルに入れる時と違って高さがないので手前にこぼしそうになりますが、危うい時はタンクを外して投入することも可能です。
液体洗剤が1,000ml・柔軟剤は700mlの容量があるので、今後洗剤・柔軟剤を触る頻度はボトルへの詰替と同じ位の頻度で済むのかなと思います!
液体洗剤/柔軟剤の基準量設定(BD-NX120E)
水量30Lに対する使用量を最初に設定する必要があります。
説明書を見ながらですが、日立さんはWEBに「使いかた動画」を載せてくれているので、これを見るとわかりやすいです。
我が家の洗剤は「アタックZERO(ドラム式専用)」、こちらは洗濯機のデフォルト設定と同じく水量30Lに対し10mlだったので、そのまま設定しました。
柔軟剤はレノアハピネス、製品の表示には水量45Lに対し25mlとの記載がありますが水30mlに対する記載は無し、45Lからの逆算で16mlに設定してみました。
液体柔軟剤は自動投入出来ない問題
我が家では洗剤/柔軟剤に加えて液体漂白剤「ワイドハイターEXパワー」を従来より使っていましたが、ここで自動投入機能付き洗濯機あるあるの?液体漂白剤は自動投入出来ないという問題に直面します。
液体漂白剤を使わないご家庭は液体洗剤・柔軟剤の自動投入で完結しますので、このお悩みは飛ばして頂いて結構です。
洗剤/柔軟剤の自動投入機能を導入したのに、液体漂白剤を都度チマチマ量り入れなければならないとなると、折角の投入コスト(手間)削減効果が減ってしまいます…
アタックZEROワンハンドタイプのボトルを活用し都度軽量のコストを最小化
そこでワンプッシュで5mlを投入出来る「アタックZERO ドラム式 ワンハンドボトル」のボトルを空け、そこに「ワイドハイターEXパワー」を入れることにしました。
都度投入は止むを得ないとしても、チマチマ量り入れる手間を削減出来るかなという目論見です。
違う液体を入れて使うのは自己責任にはなりますが、アタックZEROより粘度の低いワイドハイターを入れて使う分には特に不具合はない印象です。
ラックなどにサッと掛けられるハンドル形状も便利で、今のところかなり快適に使えています。
洗濯開始時に表示される洗剤目安量に応じて、都度投入口にワンハンドで数プッシュするだけなので、とても簡便です。
液体洗剤/液体漂白剤/柔軟剤の3種を洗濯の都度チマチマと量り入れる…という作業から、これで見事に開放されました!
新旧洗濯機の省エネ比較
今回の買い替えは特に洗剤や柔軟剤の投入コスト(手間)の削減が主眼でしたが、省エネ観点で10年以上前の古いドラム式洗濯機と今のドラム式洗濯機の比較をしてみます。
(旧) BD-V3200 | (新) BD-NX120E | |
洗濯容量 | 10kg | 12kg |
乾燥容量 | 6kg | 6kg |
標準使用水量 (洗濯時) | 72L | 85L |
洗濯時消費電力 | 190/190 W | 160/160 W |
洗濯時消費電力量 | 69/69 Wh | 72/72 Wh |
洗濯乾燥時消費電力 | 950/950 Wh | 970/970 Wh |
洗濯容量が1.2倍になった分か?使用水量は約1.2倍、その他も大きな違いはないというか、数値によっては新機の方が高かったりしますね。
冷蔵庫は10年前の機種と現行機種では消費電力に雲泥の差がありますが、ドラム式洗濯機に関してはこの10年で省エネ面での進化はあまり見られなかったです…
※あくまで日立の新旧比較となりますが
まとめ:洗剤・柔軟剤自動投入により劇的な洗濯改革
ということで、憧れだった洗剤・柔軟剤自動投入機能の洗濯機導入により、目論見通りのコスト改革(手間削減)を実現することが出来ました。
長年当たり前だと思って洗濯の都度チマチマと洗剤・漂白剤・柔軟剤を量り入れていた訳ですが、その手間がごそっと削減出来るとこんなにも楽なのかと感じます。
家電ではロボット掃除機のRoombaを導入した時以来の劇的な改革感があり、妻にも大好評です。
省エネにも繋がれば尚言うこと無しでしたがそれはまあ贅沢として、これだけの生活改革感を味わえて今回はとても良い買い物でした!
コメント